(※ スペアタイヤカバー含む3645mm)
ホイールベース:2250mm
車両重量:1090kg(5MT) 1110kg(4AT)
トレッド:F1395mm R1405mm
最小回転半径:4.9m
最低地上高:210mm
アプローチアングル:37度
ランプブレークオーバーアングル:28度
デパーチャーアングル:49度
燃料タンク容量:40ℓ
エンジン
形式:直列4気筒DOHC
型式:K15B
排気量:1462cc
ボア×ストローク:74.0×85.0mm
圧縮比:10.0
最高出力:75kW(102ps)/6000rpm
最大トルク:130Nm/4000rpm
燃料供給:PFI
最高速度:145km/h(5MT) 140km/h(4AT)
エミッション:Euro6
NEDCモード燃費
Urban 7 12.99km/ℓ(5MT) 11.90km/ℓ(4AT)
Extra-Urban 16.13km/ℓ(5MT) 14.49km/ℓ(4AT)
Combined 14.70km/ℓ(5MT) 13.33km/ℓ(4AT)
CO2排出量
NEDCモード:154g/km(5MT) 170g/km(4AT)
WLTCモード:179g/km(5MT) 198g/km(4AT)
WLTCモード
総合:15.0km/ℓ(5MT)13.6km/ℓ(4AT)
市街地モード:12.8km/ℓ(5MT) 11.2km/ℓ(4AT)
郊外モード:15.8km/ℓ(5MT) 14.7km/ℓ(4AT)
高速道路モード:15.9km/ℓ(5MT) 14.6km/ℓ(4AT)
CO2排出量
WLTCモード:143.3g/km(5MT) 175.9g/km(4AT)
その差は基準の一致するWLTCモードでCO2排出量が欧州仕様179gと日本仕様143.3gである。たしかに欧州仕様はわずかに重いがその差は20kg。こんなに差が付くはずがない……。
これはつまり欧州と日本におけるWLTCモードの中身の違いなのではないか? と推測される。欧州における運転サイクルが日本とは異なるのだ。具体的にはエクストラハイと呼ばれる130km/hの高速域は日本におけるWLTCモードでは走らない。つまり平均速度が低いのである。これはアウトバーンのある国と最高速度が100km/h(一部試験的に110km/hもあるが)の日本とのお国事情の違いの表れである。
スペックの違いから各国の交通事情が垣間見えた瞬間であった。