九州を中心に観光事業を手掛けるGSE Corp.南薩観光は、ユニバーサルツーリズム促進のために、車椅子が最大6台搭載できる大型ハイデッカーバスリフト付車両を”PREMIUM X LINER”として運行することを決定した。

南薩観光は、 “ものづくりニッポン!”の技術屈指し安全にこだわった日野自動車の大型ハイデッカーバスを”PREMIUM X LINER”として2018年5月より導入する。九州内は、登り下り激しい道路が多いため、走行中の旅客へのエンジン負荷振動軽減される最大出力エンジン搭載している車種を選んだ。”PREMIUM X LINER”は通常正座席45席基本とし、車椅子最大6台搭載が可能で、後部回転サロン設置、ハンディキャップのある乗客も十分にバス旅行が楽しめる車両とした。






【主な仕様】


1. 大型クラス最高のハイパワー450PS(6速:低回転高トルク型エンジン採用)から山道地走行も安全に負荷なく走行できるハイスペックに設定。


2. トランク3スパンのうち、 1スパンはリフト自動収納あるが最大トランクの2スパン*0.3スペースまで 容積率を高めたリフト収納設計として、 ランゲージスペースを最大の確保。


3. 全ての座席にUSBサポートを装着。


4. 乗客座席もハイエンドの上級素材モケット採用


5. 運転士負担軽減のため、 オーディオ操作ユニットをタッチパネル化。


6. 安全基準以上の充実した安全性能装着(衝突軽減・車線逸脱警報・車両安全制御・車両ふらつき警報・車間距離警報・歩行者感知警報)ならびバス車両不具合遠隔監視機能搭載。

導入するバス車両は2台、現在製造中。 4月中旬完成を前提に案内する。


*製造過程または完成検査・法令車両登録検査における不要・不備発生の場合、登録遅延する場合がございますので予めご了承ください。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 車椅子を最大6台搭載する大型ハイデッカーバスリフト付車両”PREMIUM X LINER”を2018年5月より導入