2017年にラインナップを一新したソフテイルシリーズに、9モデル目となる「スポーツグライド」が追加。12月21日から日本国内で販売が開始。価格は227万5400円からとなる。

・ビビッドブラック:2,275,400円

・シルバーフォーチュン、トゥイステッドチェリー:2, 317,400円

ミラノ国際モーターサイクルショー(2017年11月開催)で世界初公開となったハーレーダビッドソンの新型「SPORT GLIDE」。簡単に取り外しできるフェアリングと側面バッグを装備し、街乗りにも長距離のクルージングにも最適なファクトリー・カスタム・クルーザーであることが大きな特徴。




従来モデルより軽量で、かつ堅牢になったカーボンスチール製の最新筒型フレームとミルウォーキーエイト107 のV ツインパワートレーンが、トルクフルで優れた加速を生み出す。


ブラックカラーの2 in1マフラー のポジションは、従来よりもリフトアップされていて、スポーティなスタイリング だけで なく、バンク角を十分に確保したことで コーナリングのクリアランスを大きく向上。カーブの続くツーリングシーンにおいても扱いやすく、ライダーの負荷を大きく軽減してくれる。








胸元の風を避けつつ顔には爽快感が得られるようスタイリングされた新型『SPORT GLIDE』のフェアリング は、クイックリリース構造の締め具でフォークチューブに固定するタイプ。着脱に手間取ることは無いよう設計されている。




車体両サイドのパニエ (側面バッグ)もこだわりの設計が満点で、ライダーが座ったまま片手で開けるのも容易としている。また、バッグ内部にクイックリリース機構を採用しているので、数秒で取り外し可能。パニエの合計容量は


25.5L。




フロントフォークは新設計のφ43 mmの倒立タイプで、フロントエンドの剛性を強化。シングルカートリッジの減衰システムを搭載し、正確なハンドリングと安定性、確かなブレーキ性能を実現している。これに加えて、ABS(アンチロックbrakeシステム)も標準で搭載し、制動性能のパフォーマンスをさらに向上させている。リヤショックは新世代ソフテイル・ ファミリー共通の モノショックを採用。右側カバー下に露出しているノブによりリモート制御を行う油圧式スプリングプリロード調整も 搭載している。





主要装備


■Milwaukee - Eight ® 107 (排気量:1 ,745 cc)


■43mmシングル カートリッジ 倒立フロントフォーク


■ABS

Speciation


■全長×全幅×全高:2,325 x 960 x1,1 20 mm


■ホイールベース:1, 625 mm


■最低地上高:120 mm


■シート高(*無負荷状態):680 mm


■車両重量:317 kg


■レーク・トレール:30 °・150 mm


■フュエルタンク容量:18.9L


■フロントタイヤ:18 ”Michelin ® Scorcher ®


“31” 130/70B18,63H,BW


■リヤタイヤ: 16”Michelin®Scorcher®“31 ” 180/70B16,77H,BW


■フロント・リヤブレーキ:フロント固定4ピストン ・ リヤフローティング2ピストン

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ハーレー・スポーツグライド 日本の価格は227万5400円!