「NISMO」については、本年 4 月、「NISMO」ロードカーを、各市場のコアとなる新たなセグメント にバリエーションを広げていくことを発表した。
日本市場では、既に、「NISSAN GT-R NISMO」、「フェアレディ Z NISMO」、「ジューク NISMO」、「ノート NISMO」、「マーチ NISMO」の 5 車種を展開していたが、今月 21 日に は 6 車種目となる「セレナ NISMO」を発売した。これは、「NISMO」ロードカーをスポーツ カーやハッチバック市場に加え、日本市場のコアである MPV というライフステージカー市場にも拡大し、幅広いお客の期待に応えてゆくものである。
一方、今回新たに投入する「AUTECH」ブランドは、走りのパフォーマンスを追求しながら、より上質で快適なスポーティーモデルを志向する日本のお客のニーズに応えるために、プレミアムス ポーティーブランドとして投入するものである。なお、将来的には、オーテックが培ってきた匠の技を 活用して内装アイテムの選択肢を増やすことにより、プレミアムスポーティーを志向するお客のご要望に応えていくことも計画している。
「AUTECH」は、今回初披露する「セレナ AUTECH」を皮切りに、「NISMO」同様、日産のラインナ ップを基にブランド展開していく。
また、本年 4 月に発表した、日産のパフォーマンスモデルを末永くご愛顧いただくためのサポートプログラム、「NISMO ヘリテージ」も、本日 24 日より開始。
「NISMO ヘリテージ」は、日産自動車、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル、オーテッ クジャパン(ニスモ・カーズ事業部)の 3 社がサプライヤーの協力のもと、製造廃止となった部品の再供給を検討し、お客が日産のパフォーマンスカーを少しでも長く乗り続けられるようサポートする活動である。この活動の第一弾として、まずは日本国内で R32 型スカイライン GT-R 用パーツを「NISMO ヘリテージパーツ」として、ニッサン・モータースポーツ・インターナショ ナル(株)より発売する。
オーテックジャパンとニスモの社長兼最高経営責任者を兼務する片桐隆夫は「日産は、『NISMO』、『AUTECH』の 2 つのサブ・ブランドにより、お客さまにより日産車を楽しん で頂ける、幅広いプログラムを展開して参ります」と語った。
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