開発コンセプトは“毎日の生活を支える、スタイリッシュスクーター”。この車両のために新設計された124cc空冷2バルブ単気筒SOHCエンジンは、SEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)の理念にのっとり、低フリクション、低燃費を実現。
タンブル流を作り混合気をくまなく分散させる燃焼室形状&吸気ポート形状や、スキッシュエリア形状もこの吸気ポートとの相性に優れる“新開発M-スキッシュ”を採用。これに加えて、狭角バルブの採用による高い高圧縮化や、低張力薄型ピストンリングによるフリクションロスの低減など、さまざまな技術が盛り込まれている。
また、駆動系は、このエンジンに合わせて実用速域で低回転化する設定に。燃費性能を向上するのが本来の狙いだが、加速力もアドレスV125Sより大幅に強化。メディア向けの説明会ではアドレス125とアドレスV125Sが並走する動画も公開され、実際にアドレス125が圧倒する結果だった。
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