JR西日本は、夏の「近畿のキタだよ、北近畿!」キャンペーンで新たな観光列車「うみやまむすび」臨時快速列車「城崎・天橋立ダイレクト」運転開始出発式を城崎温泉駅において7月13日に開催した。

新たな観光列車「うみやまむすび」のコンセプトは「~しあわせ結び宝箱~」 海と山を結ぶ列車、そして、その中で結ばれる友情や絆、ご縁など。土地と土地を結ぶだけでなく、人の心も温かい糸で結ばれることをイメージするとともに、お客様を大切にもてなし、列車で過ごすひと時が「旅の宝もの」になってほしいと願いをこめて「宝箱」をイメージした列車のデザインとした。

また、旅先でのさまざまな「であい」、気持ちの「ふれあい」をハート型の結びで表し、幸せを運ぶこうのとりの装飾を施すことで、「しあわせなご縁を結ぶ」旅のイメージを表現した。



9時20分、キハ40-2007号車の観光列車「うみやまむすび」が城崎温泉駅に入線した。



花光亮絹巻神社宮司による「うみやまむすび」車両へのお祓いを行った。



西村肇但馬観光協議会会長、大同一生海の京都DMO代表理事、古川直行兵庫県但馬県民局長、中野孝男京都府丹後広域振興局長、漆原健JR西日本執行役員福知山支社長、寒竹聖一WILLER TRAINS代表取締役の6名によりテープカットを行った。







城崎温泉観光大使の服部真己さん、プリンセス天橋立の橋本紗矢香さんが出発式に華を添えてくれた。





9時52分、宿院匠士JR西日本城崎温泉駅長、石岶雅之京都丹後鉄道管理駅長による出発の合図を送り、観光列車「うみやまむすび」は城崎温泉駅を出発した。

「うみやまむすび」は北近畿の主要観光地である「城崎温泉」を拠点に日本三景として有名な名勝「天橋立」や「天空の城竹田城跡」など北近畿エリアの魅力溢れる地域をこの列車が結ぶことにより、さまざまなご縁を結ぶきっかけを作っていく。

臨時快速列車「城崎・天橋立ダイレクト」は乗車券のみで乗車が可能。

7月13日~8月4日までの土日祝日(計9日)、8月24日~9月29日までの土日祝日(計14日)に運転する。

(取材協力:JR西日本)



情報提供元: Ex-Train
記事名:「 JR西日本、新たな観光列車「うみやまむすび」が運転を開始 「城崎・天橋立ダイレクト」出発式を城崎温泉駅で開催