京王電鉄は、2017年9月にデビューした5000系車両で運行する初の有料座席指定列車の愛称を「京王ライナー」に決定した。
愛称は投票で、総数約24,000票のうち最多約6,300票を獲得したことから決定した。運行開始は2月22日で、新宿発橋本行と新宿発京王八王子行を夜間時間帯に1日合計10本を運行する。
橋本行の停車駅は新宿、京王永山、京王多摩センター、南大沢、橋本。京王八王子行の停車駅は新宿、府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野、京王八王子となる。
座席は全席指定制のクロスシートの1編成あたり438席、座席指定料金は一律400円で最初の停車駅以降乗車の際は座席指定料金は不要。座席指定券は専用Webサイト「京王チケットレスサービス」または新宿駅に設置の専用券売機で乗車日当日に購入ができる。
「京王ライナー」としての運行時は座席がクロスシートで全席で電源コンセントが利用でき、車内の照明が暖色に変わる。新宿駅停車中は音楽監督・指揮者の和田一樹氏が作曲したBGMが車内に流れる。
情報提供元: Ex-Train