東京メトロは、東武鉄道新型車両70000系とともに異なる扉の数を4扉に統一し、車両機器や車内の主要設備の仕様共通化を進めた日比谷線新型車両13000系を報道陣に公開した。










13000系は、2020年に予定されている東京オリンピックに向けて更新を行うため、1964年の東京オリンピックに向けて近代的かつサービス向上を図った3000形の設計コンセプトを踏襲し、サービス向上を目指した車両となっている。











駆動システムに永久磁石同期モーターを採用。03系に比べて約25%の消費電力を削減した。台車は狭軌路線として初めて片軸操舵方式を採用。カーブ通過時の振動や騒音の低減、乗り心地の向上を図っている。










車内は、各ドア上部に17インチワイド液晶を3画面ディスプレイ導入することにより、日、英、中、韓の4言語化。多くの情報を提供する。










全車両にフリースペースを設置している。











ガラス荷棚に伝統の江戸切子模様を取り入れ、東京色を演出している。










オフィスをイメージした都会的なインテリアデザインとなっている。










車体デザインと車いすマーク等を一体化したデザインとなっている。










18メートル車両8両編成の03系と20メートル車両7両編成13000系の違い。










2016年度中に営業運転開始予定となっている。




情報提供元: Ex-Train