阪神電気鉄道は、普通用車両5700系(ジェット・シルバー5700)が鉄道友の会が選定する「ブルーリボン賞」を受賞した。

5700系車両が普通用車両5000系、5500系の高加減速性能を継承しつつ、最新技術を導入し、旅客サービスの向上による「人へのやさしさ」と環境負荷物質の低減による「地球へのやさしさ」の追求をコンセプトに開発したことが高く評価された。阪神電気鉄道の車両がブルーリボン賞を受賞するのは初めて。

ブルーリボン賞は1958年に制定された賞で、鉄道友の会が毎年1回、前年に日本国内で営業運転を開始した新造及び改造車両の中から全会員の投票結果を基に選考委員会が最優秀と認めた車両に贈られる賞で昨年は、2015年3月北陸新幹線金沢開業に投入された新幹線車両JR東日本E7系、JR西日本W7系が受賞した。



情報提供元: Ex-Train