富士急行の名物特急「フジサン特急2000系」が2月7日、ラストランを迎えた。引退日は、大月~河口湖駅間を3往復運転した。







ラストランまで1週間を切り、フジサンが泣きながら走る姿が見られるようになった。











14時10分~16時の間、富士山駅ではフジサン特急2001号編成の1号車運転台見学イベントを実施した。



2000系車両へ「記念デザインサボ」が設置された。



富士山駅では、新旧フジサン特急が一瞬、並ぶシーンが見られた。



16時30分から、雪が降り始め引退を悲しんでいるかのような天候となった河口湖駅で、「ラストラン出発式」が開催された。

出発式では、ラストランを担当する乗務員の石田麻也運転士、後藤まどか車掌へ花田悟鉄道技術センター車両グループグループ長、高部桂鉄道技術センター車両グループ副長より花束が贈呈された。



堀内東管理駅長により出発の合図を送り、16時49分、「フジサン特急2000系」ラストラン列車が満員の乗客約250名を乗せ大月駅に向けて出発。奥脇健臣管理駅長代理をはじめとする参列者が見送った。



情報提供元: Ex-Train