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クルマの値段は車によって異なる。
もちろん厳密に言えば地域によっても値段が異なるといったケースもあるので、すべて同条件でということで紹介することは難しいが値引きや下取りといったものを含めると更に条件が変わってしまう。
特に下取りをあわせると今乗っているクルマの値段によって大きく変わる。
なので、今回は値引き交渉なし、下取りなしの条件で探してみることにした。
また、乗り出し価格100万円の新車ということで登録済のいわゆる新古車も除外し、本当の意味での新車にこだわって探してみることにした。
100万円となると当然1BOXやミニバンといった車は車両価格で×。
普通車で見ていっても、排気量の小さい1000ccクラスの車両でも車両価格が120万~140万前後~となっており、国産メーカーの普通車ではなかなか難しい。
それでは、軽自動車ならどうだろう?ということで国産メーカー軽自動車の現行モデルでまずは車両価格100万円を切っているクルマに絞って探してみると、軽自動車の中では100万円以下の車両はそこそこ見つけることができたので、軽トラックやバンを除外し軽自動車の乗用タイプに絞って、そこから登録に必要な諸経費をプラスした見積もりを出してもらうことにした。
車両価格は100万円以下であっても車検や税金の諸費用がプラスされると100万を超えるというケースや実際に実使用する場合にエアコンやキーレス、オーディオがレスの車両は現実的でない。できるだけそういったオプションにもお金をかけず、標準装備されているようなもので探した結果フジモンお勧めがこの2台。
ダイハツのミライース、グレードBとスズキのアルトのグレードFだ。
どちらも車両価格は84万円台で一般的な諸費用を合わせても95万円以下となる(2018年7月現在 兵庫県での価格)。
なかでも、アルトの場合はキーレスやオーディオも標準だ。
軽自動車も200万の時代といわれる中、値引き下取り一切無しでも100万円以下で買える実使用で使えるクルマは存在した。
これに値引きや下取りをあわせると更に値段は下がる。
クルマを選ぶときには好きなクルマを選んで、値段交渉というのが当たり前だと思うが、100万円という予算から入って探してみても面白かった。
クルマを選ぶときにあまり条件がないなら値段から探してみるのも良いかもしれない。
(2018年7月20日現在 フジモン調べ)