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数少なくなったツーリングワゴンで高い人気を誇るスバル・レヴォーグ。走りの良さにも定評があるが、今回箱根のワインディングロードにショップデモ車を集めて、その魅力とパフォーマンスを探ってみた。
名チューナーとして30年の歴史を誇る屈指のブランドであり、知らぬはモグリな存在、プローバ。
レヴォーグ用パーツも吸排気から足、ブレーキ等、潤沢に揃えているが、その最新プログラムとなるのがECUだ。燃料噴射や点火のタイミング等を独自の味付けで調律したもので、日々の実用域である低中速から感じるレスポンスの違いや、胸のすくトルク感は絶品と評価上々。セミオーダーも可能だ。
純正ベースのECUは、リミッターカットから点火時期、混合比など、細かい変更が可能。詳しい仕様内容はウェブで。
実用回転域でのトルクアップを図れるマフラーは、フジツボ製。特殊コートによるブラックステンカラーもドレッシーだ。
クランクケース内の空気密度(内圧)を下げて、クランク(エンジン回転)抵抗を抑えレスポンスアップを狙うT-REV。
サーキット走行時などに起こりえる、オイルレベルゲージの抜けを防止するアルミ製ホルダー。黒アルマイトのロゴ入り。
外形純正同形状だが開口は広い、交換型のインテーク。約50gの軽量化を図ったリアルカーボン製。無加工で交換できる。
内圧の安定化や気泡発生の抑制等、冷却性能の安定化を促すハイパフォキャップ。弁圧は127kPa。高耐久性なステン製。
径を350/330mmの2種類から選べるローターと、4ポットのモノブロックキャリパー、パッドがセットに。フロント専用。
見映えと操舵感に特化した小径ステアリングは、純正エアバッグユニットをまんま流用可。絶品のアルカンターラ張り。
SPECIFICATION
(ハイパーレブ vol.227 スバル・レヴォーグ No.3)