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数少なくなったツーリングワゴンで高い人気を誇るスバル・レヴォーグ。走りの良さにも定評があるが、今回箱根のワインディングロードにショップデモ車を集めて、その魅力とパフォーマンスを探ってみた。
アフターパーツメーカーとコラボといった、これまでの知見を活かした多彩なアイテムを用意するなど、スバル車カスタムに力を入れる有名量販店が手掛けたレヴォーグ。デモ車は2.0GT-SベースにオリジナルECUや吸排気チューンにより達成した、驚異の368psのモンスターマシン。足やブレーキとのバランスも絶好と、テスターも絶賛しきり。
エンジン振動でホースに負荷がかからぬよう、取り付け部を可動式としたオイルクーラー。サイドタンクの大容量モデル。
CVTクーラーは、幅広いステージでの利用を想定し、ワインディング〜街乗りまで対応。オーバークールにも配慮している。
デルタボックスと呼ぶECUは、1.6L/2.0Lともに設定。例えば前者は、リミッターカットやクルコン域の上限を変更できる。
マニア必見のドレスアップメニューが、このシンクロエンブレム。純正で装備されないグレード名等をオリジナルで製作。
虹色チタンがドレッシーな4本マフラーは、HKSベースのオリジナル。特製チャンバーによる、低いこもり音もポイント。
エンケイの軽量&高剛性なMAT系ワンピのほか、エンドレスの6ポットを装備。リアキャリパーは現在製作中とのことだ。
368ps達成に大貢献するJPターボ製のタービンは、2.0L専用。ECUチューンとのセットにして、東雲で販売している。
デモカーはECUチューンやタービンだけでなく、吸排気系からクーリング系までと、ワイドレンジにバランス良く強化を施す。
SPECIFICATION
(ハイパーレブ vol.227 スバル・レヴォーグ No.3)