近未来的コクピットを創る“データ表示型”ステアリング


DAMD



上部に配置された小型モニターには車速やアクセル開度、燃費など様々な情報を表示。その左右に並んだLEDインジケータは、回転数に応じて点灯したり、設定した速度に達すると点滅するなど、状況にリンクして動く。また内部にはバイブレータも埋め込まれており、例えばシフトポイントの回転数を設定しておくと、そこに達した時点で振動してお知らせする……等々、多彩な機能を持つこのパフォーマンスステアリング。アフター品としては非常に画期的で、社外ステアリングの新たな可能性を示したといっていい。本体は贅沢な本革仕様(デモカーは試作のウルトラスエード仕様)で、もちろん純正エアバッグやスイッチ類は流用可能。まずはレヴォーグ&WRX用を4月から発売する。


パフォーマンスステアリング


価格▪9万8000円

対応車種▪レヴォーグ(VM系)、WRX STI/S4 ※追加予定

車種=レガシィ(BM/BR系)、レガシィアウトバック(BS/BN系)、フォレスター(SJ系)、XV(GP系)、CX-5(KE/KF系)、アクセラ(BM/BY系)、デミオ(DJ系)、CX-3(DK系)



OBDコネクタと接続する端末やGセンサー、配線類もキットに同梱。別売でラップタイムセンサーも用意する予定。


多彩な表示でスポーツムードを高める


ドライブ/スポーツの2つのモードを搭載。ドライブモードでは車速・回転数・アクセル スポーク左右にスイッチ搭載開度・水温・油温などをリアルタイムで表示。スポーツモードではゼロヨン計測やラップタイム、加速度表示など、走りが楽しくなる機能がいっぱい。


ストップウォッチ



0-400m計測



Gセンサー



車速



水温/油温



ラップタイム計測



燃費



エンジン回転数



吸気温度



LEDの光で状況を察知



設定された速度を超過すると全点滅したり、回転数に合わせて順次点灯したり、ゼロヨンモードではカウントダウンにも使えるLEDインジケータ。意識して見ずとも自然と視界に入ってくるので、直感的に状況を把握できる。




スポーク左右にスイッチ搭載


時計でいうところの2時と10時の場所にさり気なく操作ボタンを配置。表示モードの切り替えや設定はこれで行う。


(スタイルワゴン2018年10月号より)



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 スバル・レヴォーグ、マツダ・CX-5、レガシィ、アクセラ、アウトバック、XV、フォレスター、デミオ……。ダムドのステアリングは近未来系