- 週間ランキング
ベース車はS510Pハイゼットトラックジャンボ
ユーザーにとって何より嬉しいのは比較的安価なことだろう。4インチアップだとキット代+取り付け工賃で35万円(税別)ほど掛かるのに対し、2インチアップではなんと約1/3の12万円(税別)で済む。
「フロントは純正サス+ブラケット方式でコストダウン。バネもショックも純正の車高と同じ状態で使うため、乗り味をキープできるという利点もあります」。
デメリットとしては、車検を通すには構造変更が必要なことだが、これは4インチアップも当然ながら必要だし、安心して乗るためには仕方がないところ。
タイヤもある程度大きなサイズを履くことも可能で、デモカーのような165R14、つまり165/80R14サイズまでは何とかイケる範囲内。結果、キットとタイヤで10センチ近くもリフトアップできるため、「上げた感」は十分に味わえるハズだ。
タイヤはダンロップ・グラントレックTG4で、サイズは165R14。つまりタイヤ分だけで約40ミリ、合計で約90ミリのリフトアップになる計算だ。
S500系2インチリフトアップキット 5万4000円(税別)
2インチ(約5センチ)とはいえ、メンバーダウンも行う本格的なリフトアップメニュー。ただし、フロントはバネもショックも純正を流用し、ストラット上部にスペーサーを入れて車高を上げる。リアはブロックでアップ。延長ブレーキホースやステアリングシャフトは必要なしだ。
フロントスペーサー
フロントメンバースペーサー
リアブロック&U字ボルト
エンジンメンバースペーサー
ミッションハンガー
【アゲ軽 CUSTOM GUIDE 2018】 〜KCAR SPECIALドレスアップガイド Vol.20〜