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おおよそのユーザーに通知書が届いているのは5月の初旬。
そして、自動車税の納期限は5月の末。31日までとなっている。
ちなみにこの自動車税納税通知書は、4月1日時点でのクルマの所有者(割賦販売の場合は使用者)に対して送られてくるもので、1年分を前払いする形で納めるイメージとなる。
1年分を支払うため、来年の3月までにクルマを廃車にするなどの場合は、月割りで自動車税が払い戻しされる。廃車や自動車を手放す際には忘れないでおこう。
納期限は5月31日だが、うっかり忘れて過ぎてしまった場合など、延滞金が発生する。
延滞金は年率8.9%(但し6月30日までは2.6%)となっており、自動車の排気量や年式によっては、延滞金だけで5000円近くになる場合もある。
うっかり忘れていて支払いが6月以降になってしまうと、延滞金が高額になる場合があるので早めに納めておきたい。
また、まだ通知書を目にしていないなどの場合は、郵便物を今一度チェックするなど確認しておきたいところだ。
自動車税の支払い方法にはいろいろな選択肢がある。
銀行、農協、郵便局などの金融機関や指定のコンビニ、各都道府県の税事務所で支払いすることができる。
このほかにもインターネットの公共料金支払いサービスなどを使って、クレジットカードを使って支払いすることも可能だ(システム利用料324円が必要)。
クレジットカードを使って支払いするとシステム利用料324円が必要となるが、支払いに窓口まで行く手間も省け、ポイント還元などの恩恵を受けることができる場合もあるようだ。
なにはともあれ、自動車税は自分にあった支払い方法で早めに納めておきたい。