- 週間ランキング
知っているようで、実はきちんと理解していないかもしれない、ドレスアップにまつわる話を深堀りして紹介する「知っ得コーナー」。
今回は灯火類と車検のお話 ウインカー編です。
ウインカー(方向指示器)は右左折時に点滅させて進行方向を知らせる役目のライトだが、緊急時や停車時に点滅するハザードランプ(非常時点滅表示灯)としての機能も共有している。
ウインカー(方向指示器)に関する規定としては光の色は橙色(オレンジ)でクリアレンズの場合はオレンジバルブでOK。
明るさは前方および後方は100m
サイド(フェンダーなどのボディサイドまたはドアミラーウインカー)は30m離れたところから昼間確認できること
点滅回数は毎分60回以上120回以下で一定の周期で点滅すること
装着位置は下縁が地上から35cm以上、上縁が210cm以下で左右対称の位置であることとなっている
ウインカー関連での車検時の注意点としては、フォグランプと同様で純正のウインカーの位置がやや下についているクルマでのローダウンにより規定の高さより低くなってしまうということ。
最近の車ではウインカーが比較的低い位置にあるクルマも多いので注意が必要。
また、LED化などにより明るさや点滅の速度が変わっているなどの場合も注意は必要だ。
最近流行の流れるウインカーについては流れ方にも決まりがある。
これは自作の流れるウインカーについて記した記事があるので参考にして欲しい。