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そこで今回は、ハイエースのカスタマイズに熱が入る大鶴義丹さんに、愛車の車内を披露してもらうことにした。ブリッツのエアロをまとった外装はバッチリ決まりまくっているけど、果たして中身はどんな仕上がりなのか?
その第一印象は、さすがは何でも器用にこなしてしまう大鶴さんといった感じ。カスタムパーツをセンスよくあしらうことで、実用的かつ快適なプライベート空間を作り上げているではないか。
内装メイキングの核となるのが、オグショーのトランポ用アイテム。ベッドキットやフロアパネル、フリップパネルやヘルメットトレイなどを、ハンドメイドで装着したという。
当然ながらこれらのアイテムは、大鶴さんのこだわりが詰まった計算尽くしの選択。車中泊を快適に過ごせるのはもちろん、趣味であるオフロードバイクも積み込めるようにちゃんと考えられている。
「仲間と林道を走る時は、前日に現地まで移動して車中泊することも多いですね。ゆっくりくつろげるので、撮影の際にロケバス代わりにすることもありますよ」とのことだった。
まさに遊びも仕事も全力投球な大鶴さんならではのお手本的なコーディネイトといえる。こんな車内空間ならマネしてみたいって人も多いはず。ぜひ参考にしてみてほしい。
撮影中の待ち時間に
ロケバスがない現場でもハイエースがあれば待ち時間をくつろいで過ごせる。セカンドシートを倒せば簡易デスクに早変わり。読書をしながら午後のティータイム……なんてこともよくあるそう。若手俳優にうらやましがられるとか。
様々なシーンで活躍するオグショーのマルチシステム
ウッド調のフロアパネルは汚れてもすぐに落とせる。車内にビシッと収まるのもお気に入りのポイントだ。またサイドウインドウ部分にはフリップパネルをはめ込み、ヘルメットトレイも装備する。整理整頓を怠らないのも大鶴さん流だ。
疲れた時は一休み
ベットキットもオグショーで統一。シングルサイズだけど車中泊をする時も快適に寝られるそうだ。ベッドを使用しない時は、手軽かつコンパクトに収納できるのも魅力だ。
小型バイクの積みこみ
リアシート下部にダートフリークUnitブランドのホイールチョックキット(タイヤ留め)を装備。小型のオフロードバイクを積み込めるようにしている。ストラップでガッチリ固定すれば、走行中に倒れる心配もない。
ハイエース仲間にブレイク中のお手軽LEDスポットライト
アマゾンで購入した充電式のLEDライトは、夜間に荷物を積み降ろしをする際にすごく便利。内張りの窪みにぴったりと収まるサイズで、まるで純正オプションみたい。手頃なプライスでハイエース仲間からも大好評だ。
愛車はBeta RR2T200
オフロードバイク歴も長い大鶴さん。コンパクトサイズのBeta RR2T200をハイエースに積み込んで、撮影に来てくれた。プロ顔負けのライディングの腕前は、大鶴さんのYouTubeチャンネルをチェック!
【SPECIFICATION】
▪BASE CAR ハイエース(平成28年式・2.7スーパーGL・ワイドミドルルーフ)
▪WHEEL エンケイ・S.A.M CARGO(17インチ)
▪TIRE ファルケン・W11(215/60-17)
▪AERO F/S/R/ボンネット=ブリッツ・エアロスピードRコンセプト、テールレンズ=ダズフェローズ
▪INTERIOR ベッドキット=オグショー
▪TUNING 車高調=ブリッツ・ダンパーZZ-R スペックDSCプラス、スーパーチャージャーキット=ブリッツ
大鶴義丹 おおつるぎたん
11968年、東京生まれ。俳優、小説家、映画監督。10代の頃から楽しんできたオートバイは、アマチュアレースにも度々参戦し、オートバイ雑誌にて10年以上の連載コラムを持つ。ハイエースで牽引するホンダ アフリカツイン以外にも複数台所有する。現在、映画「めぐみへの誓い」公開中。月刊文芸誌「すばる」にて短期連載小説「女優」連載中。
https://ameblo.jp/gitan1968