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アオシマ/ザ☆バイク シリーズ
まずは懐かしいホンダの名車、ホークⅡ、ホークⅢ。1975年の自動二輪運転免許制度改正により、排気量400cc以下の中型免許に対応するべく、ホンダが登場させたのが排気量398ccのCB400TホークⅡだ。
カフェレーサースタイルで人気だったCB400Fの4気筒からコストダウンのため2気筒となるが、性能の高さから人気を得た名車。アメリカンでもヨーロピアンでもない野暮ったい独自のスタイルも人気で、初代の丸いタンクはヤカンと呼ばれ、製品の1978年モデルでは角ばった通称“角タンク”を見事に再現している。
1978年には、当時のCB750Fのヨーロピアンスタイルを取り入れたスーパースポーツモデルCB400NホークⅢも登場。
製品ではセミフラットハンドル、フロントダブルディスクなどホークⅢのスタイリングを再現する。
その後、400ccの中型バイクはカワサキZ400FX、ヤマハXJ400、スズキGSX400Fなどの4気筒が人気となり、1981年登場するCBX400Fにバトンを繋いで生産終了となった。
一方、ヤマハXJR400は“ペケジェイアール”と呼ばれたヤマハの中型ネイキッドモデル。
1980年代に人気だったXJ400のイメージを踏襲したスタイルで、当時のライバル、カワサキゼファー、スズキバンディット、ホンダCB400スーパーフォアと人気を分け合った。
製品ではエンジンをフレームにネジで固定する実車さながらの組み立て方法を再現、タンクの裏側もリアルに表現されている。
問:青島文化教材社 054-263-2595
https://www.aoshima-bk.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_清水 勤]