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レクサスLMの基本ボディはアルファードのため、各パーツはほとんどボルトオン装着が可能。一部ヘッドライト、テールレンズなどの配線加工やCPU制御の加工が必要となるが、そちらも対応済みの状態の部品を用意している。
元々レクサスの純正部品は、日本で作られて海外へ輸出されているため、日本で入手可能では? という疑問もあるが、LMが日本で未発売のため、日本のレクサスディーラーで部品供給ができない。
そこが問題で、さらに関税や送料の関係で部品代が高くなる要因。部品代が高いのはなんともしようがないが、まずLM純正部品を入手できる、という部分をクリアしているのが凄いところなのだ。
移植するLM純正部品はヘッドライトやテールレンズ、バンパーといった大きなものから、取り付けのためのアタッチメントや小さなモールなどかなりの部品数となっている。一部はアルヴェルの純正部品を流用したりする。もともとレクサス純正部品ということもあり金額はかなり高い。さらに関税や輸送料があり、さらには取り付け工賃、そして一部塗装代などがかかる。移植の予算感は300万円~が目安。決して安くはないが、LMルックにはそれだけの魅力があり!!
細かいパーツも変更
メッキパーツも純正に
大きなパーツから小さな部品まですべては正真正銘レクサス純正部品を使用する。純正品なだけにやはり品質が良いというのはうれしいし、それがこの移植技のステイタスのひとつ。
ベース車両が同じということで各部品はボルトオンで交換可能。アルヴェル純正のミリ波レーダーやセンサー類もそのまま使える。気になる予算はパーツ代と工賃合わせて300万円くらいが目安。ヴェルファイアに移植する場合は、フェンダーをアルファード純正に交換したり、また純正2眼ヘッドライト車の場合は、LM純正ヘッドライト側の加工が必要など、ベース車両によって+αの料金がかかる。
ミリ波レーダーユニットも純正を移植して対応
レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルはもちろんだが、車格がワンランクアップしたような3眼ヘッドライト、そして真一文字のテールレンズは、LM移植の効果を存分に感じられる部分。最大の魅力といっても過言ではない!
シーケンシャルウインカーも完備
コーナリングライト対応
中国や台湾、東南アジアで販売しているレクサスLM。こちらを逆輸入して日本で乗るということもできないことはない。ただし、現地での車両価格は1000万円を超える高級車。中国の4人乗りは2300万円オーバーとこれを日本で乗ろうと思うと、やはり2500万円近く、さらにはそれを超える金額になってしまう。ということで、300万円という決して安くない価格だが、アルヴェルのLM仕様というのが現実的で話題になってくるハズ。しかも各部品にレクサス純正を使っているというのがポイント。より現地車両に近いカタチで、リアルなLM仕様を実現できるのだ。
ティーセレクション
間野目 隆行 代表
T-SELECTION
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