カスタムするなら、このクルマがお薦め
今年もカスタムシーンは盛り上がりが期待できそうだが、車種によってはパーツがなくてカスタムの選択肢が少ないということもある。もちろんアイデアを駆使したカスタムも楽しいが、やはりパーツは多い方がいい。では、カスタム好きがこれからクルマを買うなら、どのクルマがお薦めかを様々な視点で紹介します!
■■ド定番は?■■
トヨタ・80系ハリアー
いま最もパーツが多く、もしくはパーツの開発情報が多いクルマは何か。ミニバンで言えば、30系アルファード。現行モデルでパーツ点数が多いクルマの上位なのは間違いない。車両販売台数とカスタム人気は必ずしも比例しないが、30系アルファードは、新車販売もカスタムも人気だ。SUVは、いままさにパーツデビューが多い80系ハリアー。まだパーツ点数でいうとそこまで多くはないが、今後大いに期待ができるクルマ。今年はさらにパーツが増えてくること間違いなし。■■20系は100万円以下も!!■■
20系アルファード
前型の20系アルヴェルは、中古車価格がだいぶ手頃になってきて、車両価格が100万円切る個体も多い。パーツは多いし実は狙い目。2010年デビューで今なお現行型のE52エルグランドも、初期モデルなら100万円を切る。■■ミニバンなのにUPが似合う■■
話題のオフ系カスタムにチャレンジしたいけど、家族持ちだしSUVじゃちょっと小さい。できればスライドドアがいいという人は迷わずデリカD:5へ。3列シートで両側スライドのミニバンだけど、悪路走破性も優れた本格的な4WD車。パーツもかなり豊富だ。■■UPSTYLEならプラド!■■
オフ系カスタムを楽しむなら、パーツ豊富なランドクルーザープラドがお薦め。内外装、足まわり、チューニングまで、あらゆるパーツが選べる。3列7人乗りもあるので、ミニバンからの乗り替えもアリ。リセールが高いのも魅力のひとつだ。
■■大穴!! 誰かイジって!!■■
クラシカルなアメ車感漂う光岡バディは、編集部も気になるクルマ。アメ車のノリでカスタムしたら間違いなくかっこいいはず。RAV4ベースなのでパーツの流用もできそうだし、誰かにイジって欲しいクルマだけど、人気すぎてまず手に入れること自体難易度高。
■■どんな新型車が出る?■■
スバル・アウトバック_北米で先行販売されているアウトバック。国内モデルよりもややゴツくタフな印象。
今年新型が出るとウワサされている中でも気になるクルマは多い。ランドクルーザー、ヴェゼルは今年デビューと言われている最有力候補。すでに北米で売っているレガシィアウトバックや、タイで発売開始したカローラクロスが日本導入されるかも気になるところ。スタイルワゴン2021年3月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]
情報提供元: ドレナビ