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後続車へのアピール度も高い!
その要望に応えてくれるアイテムが、シルクブレイズ・ウイングミラークワッドモーションだ。ウインカー操作で、矢印状に並んだ36個のLEDがミラー面で点滅するだけではなく、3パターンのシーケンシャルモーションを搭載。好みの光り方をさせることができるとなれば、取り入れない理由はない。
しかも、DIYでの交換もしやすいとくればなおさら。手順はとってもシンプルで、純正ミラーを取り外して、ドアミラー内にある純正ウインカー配線にウイングミラーの配線を割り込ませて取り付けるだけ。メーカー公式サイトでは、慣れれば片側20分で作業できると公表しているのは伊達ではない。とくに〝電装〟という部分にクローズアップすれば、数分の作業でイケてしまうほど簡単だ。
ただし、慣れないうちはミラー面の取り外しに四苦八苦するはず。無理矢理ツメを外そうとすると折れてしまうので慎重に。ミラーウインカーはカスタム満足度も高く、後続車へのアピールも万全で安全性も高い。自分で取り付ければ、大満足間違いなし。
シルクブレイズ・ウイングミラークワッドモーション
4つの点灯パターンを搭載!
シルクブレイズから発売されているウイングミラーは世代が変わるごとに点灯パターンを追加。クワッドモーションは第4世代で、通常の点灯に加え、3種類のシーケンシャルモーションが選べるようになっているのが特徴。BSMなど、純正に備わっている機能を移植することもできるのもうれしいポイント。ドアミラーをスタイリッシュにカスタムできる。
問:ケースペック 0566-54-0335
http://silkblaze.com
ウインカーミラーの交換で最も神経を使うのが、純正ミラー面を取り外す作業。ツメが見えない上に、結構かたく固定されているので大変。80ハリアーなどのようにカバー側からツメを押せると、作業はかなりスムーズに行える。ただ、ツメを広げようと力を加えると折れてしまうこともあるので、慎重かつ大胆に作業しよう(実際、左右で2個折った……)。
次にすることは配線の準備。ウイングミラーは、純正ウインカーのプラス線を好みの点灯パターンの線に分岐して、マイナス線をウイングミラーの黒線に分岐するのが基本。分岐には同梱のエレクトロタップを使用する。今回は、カバーをはずせば簡単に点灯パターンが変えられるような細工をしてみたので参考にしてみてください。
いよいよ最後の工程、ウイングミラーの取り付けだ。基本的な手順は、純正ミラーを取り外したときの逆。ただ、純正ミラーとヒーターやBSMの配置が変わっているので、配線の取り回しに注意しよう。また、ミラーを取り付ける際は、かなり強く押し込む必要があるのでそのつもりで挑戦しよう。
スタイルワゴン2021年1月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]