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近年、自動車の環境対応化の速度は、年を追うごとに加速しています。ハイブリッド車が当たり前のようになり、さらにPHVやピュアEVなど、モデルバリエーションも増加。最近では、新車の約4割がそれら環境に配慮したクルマになってきているといいます。
アフターマーケットホイールメーカーとして、数多くのブランドを擁するウェッズの中で、よりカジュアルにカスタムの提案をしているブランド「レオニス」。その中で、環境問題を考慮したシリーズとして展開しているのが【ナヴィア】です。レオニスのカジュアルでコンサバティブなデザインコンセプトを継承しながら、軽さとデザイン性を両立させた〝LIGHT CONCEPT〟を軸に、2012年からこれまで6つのモデルをリリースしてきました。
そして2020年夏、前作ナヴィア06から約2年、待望のニューモデルが発売されました。しかも、一挙に2本。いずれも、従来のナヴィア同様、軽さとデザインを兼ね備えつつ、スポーティ感を意識したシリーズへと生まれ変わっているのが特徴です。
まずは、正統なナンバリングモデルの【ナヴィア07】。7本スポークというベーシックなデザインを基本としながら、スポークの根元に設けた段差やリムに向かってラウンドするスポーク、そしてアンダーカットと軽快で躍動的なスポーティさを表現しています。
そしてナヴィアシリーズの原点であるナヴィア01のデザインを復活させた【ナヴィア01ネクスト】。足長感を強調した5×2スポークデザインがベース。H断面形状のスポークとすることで、立体的で剛性感の高い意匠となっています。
両者が新生ナヴィアである理由が、カラーラインアップ。これまでの天面切削をメインにした展開から、全面塗装へと変更。艶感の強いカラーとすることで、よりスポーティで立体的な印象になっているのです。さらにイメージカラーであるブルーの転写ステッカーにより、オリジナリティを高めることもできるようになっています。
もちろん、ナヴィアシリーズとして軽量かつ高剛性を得られるAMF製法(日本製フローフォーミング)やタイヤとホイールの空転率を低減させるローレット加工、塩水噴霧試験2000時間をクリアする特殊クリア塗装などは引き続き採用しています。
軽さと意匠の両立を図るLIGHT CONCEPTはそのままに、時代に寄り沿って生まれ変わった新生ナヴィア。鮮やかなブルーのアクセントは、地球、そして環境をイメージしたもの。足元に爽快感をプラスして、この夏はスポーティカスタムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
LEONIS NAVIA07
【PARTS SPECIFICATION】
サイズ/15×4.5〜19×8.0
H-P.C.D./5-114.3、5-100、4-100
カラー/プレミアムブラック、ハイパーシルバーブラック
価格/2万7500円〜5万2000円
LEONIS NAVIA01next
【PARTS SPECIFICATION】
サイズ/15×4.5〜18×8.0
H-P.C.D./5-114.3、5-100、4-100
カラー/プレミアムブラック、ハイパーシルバーブラック
価格/2万7500円〜4万5500円
問:ウェッズ 03-5753-8201
https://www.weds.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_山口 功]