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CLIMATE
ランクルに代表される本格四駆車はもちろん、CーHRなどの都会的シーンが似合う生活四駆車まで、幅広く手掛けるクライメイト。
ここ数年でイッキにその知名度を高めた、いまもっとも活躍が旺盛なブランドの1つだ。
対象となるクルマ個々のキャラを活かし、型に縛られることなく自由な発想から生み出すボディキットでファンを獲得してきた。
そんなクライメイトはもちろんプラドにもチカラを注ぐ。
手掛けるのはフロントバンパー、リアアンダー、フェンダーと、僅か3点だが、そのインパクトは並み居るライバルの存在も霞みかねないほどに、大胆で強烈だ。
最大の注目は当然フロント。
中央をベースに両サイドがV字型に伸びる3ブロック構成としたバンパーエアロで、中央裾にオフロード感を高めるスキッドブロック風の凹凸を盛り込むなど、面と直線を基本としたデザインが特徴となっている。
そのゴツい、骨太フォルムに魅了されたオーナーは多いはず。
そんな人気モデルに、今回第2弾となる派生が登場。
じつは先発のバージョン1は、横へのワイド感も特徴としており、装着には別売りのオバフェンとの併用が理想だが、新作は純正フェンダーラインにあわせた横幅が短いショートモデル。
開発にあわせディテールを再構築したほか、付属LEDをラインタイプに変更と、ひとめで違いが分かる仕様となっている。
パーツ点数こそ少ないものの、ここまでガラッと雰囲気が変わるクライメイトのボディキット。
リフトアップやオフロード系ブロックタイヤといった、アゲ系スタイルにもドンピシャだ。
フロントバンパーのVer.1と2は、3ブロックからなる基本路線は同じだが、Ver.1はフェンダー側へよりワイドになっており、別売りのオバフェンを併用するスタイルだ。
2は純正フェンダーラインに横幅を統一しており、オバフェンはお好みでというスタイル。
さらにVer.1は両サイド下にパネルの張り出しがあることに対し2はエグレており、ブロックタイヤもガッツリと目立たせることができるショートバンパー仕様となっている。
そしてLEDも個々で独自と、違いは多いのだ。
リアアンダーは必要最小限の大きさにセーブ。
底面に貼り付けるパネルタイプで、フロントバンパーに倣う、スキッドブロック風のデザインが盛り込まれる。
フロントバンパーVer.2+オーバーフェンダーON/OFF
ブランドのスタイル構築に欠かせないフェンダーは、Ver.1&2それぞれ専用品(価格同一)が用意されており、Ver.1はバンパー装着が前提。
ver.2バンパーはフェンダーレスでも様になるよう設計されている。
リアルなビスどめ感を演出できるピアスボルトも!
ボディキットのワイルド感を一段と強く印象づける、オリジナルホイールの開発にも積極的に取り組むクライメイト。
「フォルテ」は6交点メッシュスポークをリムオーバー仕様としワイド感を、「スワット」はこれまでにないアヴァンギャルドな多面構成の1Pで、センターキャップも専用。
両者にはビードロック風のアレンジもありと、タフネスギアとしてかなり有効!
Forte
SWATT
ファッションとして以前に、インチアップなどの重量増で負担が増すブレーキもぜひ強化したい。
交換型ブレーキは前後別売りで共に6ポット。
とりあえず見た目だけでも……という場合はキャリパーカバーを!
ブレーキキャリパー ■31万円〜
キャリパーカバー ■3万9000円~
【AERO PARTS】
1 フロントバンパースポイラー
Ver.1/ 未15万5000円、Ver.2/ 未16万8000円
2 オーバーフェンダー 未12万9000円
3 リアアンダーガード 未5万9000円
4 フェンダー用ピアスボルト 8000円
★上記4点セット( 1 + 2 + 3 + 4 )
Ver.1/ 未33万8000円、Ver.2/ 未34万8000円
【WHEEL&TIRE】
Ver.1:DEMO-CAR
5 ホイール/スー・フォルテ(20×8.5J-20) 6万4000円〜
●タイヤ/モンスタ・マッドウオーリア(285/50)
Ver.2:DEMO-CAR
5 ホイール/クライメイト・スワット(20×8.5J+20)
6万5000円〜
●タイヤ/トーヨー・オープンカントリーM/T(275/55)
※ 未…未塗装 *カモフラデカールは非売品
問:クライメイト 076-471-6071 https://climate-japan.com
スタイルRV VOL.143 ランドクルーザープラド No.3(2020/3/26)より
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