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左 XTREME Adventure 右 AR4 G系/X系
四駆カスタム界で抜群の知名度を誇るショップであると共に、オリジナルパーツ「カディス」を展開するロードハウスも、RAV4界への本格参入を表明しているブランドの1つだ。
カディスには路線別に2つのシリーズがあり、派手系の「エクストリーム」は、フロントの半オーバル風のバーが存在際立つファイバープロテクションやルーフキャリアのほか、販売予定の試作パーツを投入。
オリジナルのカモフラ風柄でボディをデコった、いかにもそれ風なワイルド路線となっている。
一方の「AR4」は、パーツを厳選しアレンジを控えめとした、カディスが考える都会派路線とアウトドア路線を両立させたいわばオールラウンダー系。
特撮した標準系のほかにアドベンチャーでも再現可能と、2シリーズの目指す方向性は似て非なるものだ。
そんな両者の違いを際立てる大きな要因となっているのが、車高。
両者ともにオリジナルのリフトアップコイルを使っていること自体は共通だが、「エクストリーム」はさらに過激にアゲるべく“ボディ〟リフトアップキットをも組み合わせた5インチのアゲアゲ仕様。
市販ランプやライトバーなども併用し世界観を高めるなど、同じRAV4でもアレンジの違いでかなり雰囲気が変わって見える。
(AR4については別記事にて紹介)
ザ・ワイルド! と呼ぶにふさわしい貫禄のスタイル。
核となるボディキットで注目のファイバープロテクションは、その名もずばりなフルFRP製だ。
オーバルパイプまでFRPで造型するのは四駆界初とのこと。
デモカーの様にIPFのφ200MMランプの追加も可能と、アレンジの仕方で雰囲気もさらに盛り上がる。
凹凸がハッキリしているため、塗り分けも効果的だ。
サスは1インチリフトコイルと試作の4インチボディリフトによる、5インチ(約13センチ)アゲ仕様。
リフトアップで目立つ前後バンパー底に追加したスキッドプレートも目を引く。
カラーアレンジも参考にしたい。
ベースからパイプまでをすべてFRP製としたフルFRP製。
要所塗り分けもオススメ。
装着ランプはIPFの900XLTS2だ。
中央に大型入力ダクトを、両サイドにサメエラ風の排出ダクトを持つ純正交換型。
その軽さもポイント。
全グレード装着可。
ブロックタイヤや限定ホイールを履きこなすうえでマストな交換型オーバーフェンダーは、フロント30mm、リア25mmワイド。
アピール力の高いルーフラックはアルミ製。
デモカーはIPFのライトバーと、四角いドライビングランプの2つを搭載。
前後のボディ底に追加したアルミ製のスキッドプレートはプロトタイプ。
デモカーはイメージを統一するためボディ同色化。
ファッションパーツとしても有効なフラップは1 台分セット。
ブルーもある。
履くタイヤなどによりオフセットステーが必要。
FRONT
REAR
俄然注目の車高は、1インチリフトのオリジナルコイルと、4インチアップのボディリフトキットを使った、驚異の5インチアップ(約13cm)。
ここまで上げるとサスも目に付くようになるため、デモカーでは色にこだわり、ワンオフでオレンジに塗装(通常色はブルー)。
ボディリフトアップキットはまだ開発段階のもので、発売までにはもうしばらく時間を要するとのこと!
新車、中古ベースのコンプリートカー販売にも強いロードハウス。カスタムの個別の相談もウエルカム。
四駆界で抜群の実績を誇るショップだけに安心して任せられるはずだ。
【ロードハウス】
埼玉県越谷市東越谷3-5-8 ☎ 048-963-7600
カディス・エクストリーム
問:ロードハウス ☎ 048-963-7600 https://www.roadhouse.co.jp
スタイルRV Vol.142 トヨタ RAV4より(2020.02.29)
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