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2019年10月23日、第46回 東京モーターショー2019にてワールド・プレミアとなった新型フィット。
2020年2月の発売が決定しており、そのカスタマイズ勢の動向も気になるところ。
といったところで、フィットのカスタマイズといえば、ノブレッセ。
エアロをはじめとした数々のカスタマイズパーツを開発しリリース、そして国際格式の鈴鹿サーキットまでフィットで走っちゃって、「GDフィットでNSXをチギる in 鈴鹿サーキット事件」をおこすなど、ルックスも走りもイケてるホンダカスタマイズの代表格です。
高いところが軽くなると運動性能があがるよね。と、GKフィットの屋根切ってカーボンルーフを接着しちゃってます……。
そんなノブレッセのイチロー代表に、東京モーターショーの会場で、実車を前にお話を伺うコトに。
ザ・シンプル的なフォルムで、コンセプトが柴犬ということで、可愛らしくて愛嬌があって、メインターゲットとするユーザー層に好感をもたれるデザインだと思います。
社外エアロが最初から付いているみたいな現行モデルに比べれば、シンプルに戻ったからこそ、手の入れがいがあります。
男の子っぽい、カスタムの目線で見るとどうかといえば、カッコよさという要素を加えられる余地がある。
ノブレッセでは、まずはアイラインとグリルから手がけます。
顔の印象を変えるというと、そこなんです。
まずはグリル部分をカバーするマークレスグリル。
ノーマルよりブラックの部分を増やすようなカンジに。
アイラインは、元のヘッドライト=目が大きいので、優しさ、可愛らしさが出てる、そこにシャープさを加えます。
ヘッドライトユニットの上側にウインカーがあるので、そこにアイラインを被せられない。
その制約の中でいかにシャープに見せるかも、見どころです。
これだけでも結構雰囲気が変わるので、楽しみにしていて欲しいですね。
そしてフロント、サイド、リアのエアロへと開発を進める予定でいます。
まずはリップから開発します。
新型は、ボディラインが上手にできているので、あえてリアウイングはつけないかな。
というのも、新型のルーフエンドは空力のために軽くつままれていてリアウイング形状になっているんですが、ブラックアウトされています。
アンテナもそうなんです。
つまり全体のボディラインを大事にすると、目立たせたくない、一体に見せたいところなんだと思います。
そこにあえてボディ同色のウイング……となるとフォルムが崩れるかもしれない。
ですので、まずはリップ系の3点から。
ただ、タイプRが出たらそのデザインによっては考えるかもしれません。
ノブレッセではこのカラーの新型フィットを1台注文済みとのコト。
新型フィットの登場も、ノブレッセのカスタマイズパーツの登場も、待ち遠しいですね。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ_古川教夫]