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2リッターエンジン主体で5ナンバープラスαのボディサイズ。そして最後のサッシュレスドアなど、往年のスバルらしいアイコンが盛り込まれた4代目レガシィBL/BP型をもって、自身の中でのラスト・レガシィとするユーザーも少なくない。
昔、若い世代の人達がBD/BGレガシィを中古車市場で探し、カスタマイズして楽しんでいたように、この4代目で今どきのユーザーが遊べるのか? 中古相場、定番トラブル、カスタマイズパーツの有無、そしてユーザーカーの動向などを総合的にチェック! 実はそんなに甘くなくて、結構シビアな部分もあったりして……。
そこも含めて、4代目レガシィの『NOW!!』を直球ストレートで紹介だ。
まもなく7代目の日本登場も噂されているレガシィだが、未だに根強い人気を誇る4代目を中古車で狙っている人もいるのではないだろうか?
しかし、古さを感じさせないスタイルとはいえ4代目ではすでにデビューから16年が経過しているわけで、安さにつられて購入したものの、購入時の価格以上に修理代がかかってしまう……という可能性も非常に高い。
そこで今回は、現状の相場感をチェックするとともに、多くのレガシィを見てきたプロの目から、購入後に手を入れた方がいいポイントを洗い出してみた。これから中古のレガシィを狙う人はもちろん、今乗っているレガシィを大切にしたい人も必見だ。
タマ数的には今でも1000台超の中古車が流通している4代目レガシィ。その中でもツーリングワゴンが6割を占め、B4は3割で残りがアウトバックといった台数分布となる。
どのボディタイプも底値の個体はヒトケタ万円のものを見つけることができるが、低年式、過走行、修復歴アリのどれかに必ず該当するため、これから長く乗りたいと考える人には当然オススメできない。
逆に高値なのは限定車であるS402やtuned by STIなどで、未だに200万円台半ば~300万円オーバーというプライスタグを付ける。
カタログモデルではSIドライブの付いた後期型の2.0GTスペックBや3.0RスペックBのMT車が高値安定。
逆にMTの設定がなかったアウトバックは比較的落ち着いた値動きとなっている。
主だったパーツを紹介。調査してみると車高調や純正形状品を含めた足回り、ブレーキパッドやローターなどの制動系等、機能系パーツについては数多くの新製品がある。ちなみにヴァレンティからはユーロウインカーリレーが対応品としてリリースされている。ないのはむしろ純正新品パーツという情報も。こちらは継続して調査していきたい。
キャロッセ
1. CUSCO street ZERO A
2. スタビライザー
3. CUSCO LSD type-RS
4. カッパーシングルディスクセット
5. パワーブレース
BLITZ
1. DAMPER ZZ-R 及び ZZ-R SpecDSC
2. CARBON POWER AIR CLANER
3. ThroCon
4. SUPER SOUND BLOW OFF VALVE BR
5. RACING RADIATOR TypeZS
プロト
1. NEOPLOTフットレストバーNEO
2. NEOPLOTアクセルペダルNEO
3. NEOPLOTブレーキペダルNEO(クラッチ兼用)
4. SWAGE-LINEブレーキホースキット
5. NEOPLOTライトウェイトプーリーシリーズ
シムスレーシング
1. EXマニホールド
2. FSCシングルキャタパイプ
3. エアインダクションボックス
4. ブレンボキャリパーキット
2.0R用センターマフラー&リヤマフラーセット
湾岸
1. ステンレスマフラーZERO
2. インテークAir Flow
3. MONOCERO(モノセロス)
4. SPLダウンサス
5. ポケットラバーマット(ラバット)
AVO
1. トップマウントインタークーラー
2. ハイフロー インテークパイプ
3. パワーフィルター
4. ステアリングマウントブッシュ
5. 強化タイミングベルト
スバルスタイルvol.003より