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レヴォーグレイバックのグレードは「Limited EX」の1種類のみで、グレードのバリエーションはありません。採用されているパワーユニットも1種類、駆動方式はAWD(常時全輪駆動)のみなので、選択肢はボディカラーと、オプションを追加するか否かに限られます。
なお、レヴォーグレイバックの内装、安全性能については別記事で詳しくご紹介します。
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ここからは、レヴォーグレイバックの特徴や装備について見ていきましょう。
〈レヴォーグレイバックの詳細〉
グレード | Limited EX |
---|---|
パワーユニット | 1.8L BOXER直噴ターボ “DIT”+リニアトロニック |
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
最高出力 [kW(PS)/rpm] | 130(177)/5200-5600 |
最大トルク [N・m(kgf・m)/rpm] | 300(30.6)/1600-3600 |
燃費 (km/L、WLTCモード) | 13.6 |
全長(mm) | 4,770 |
全幅(mm) | 1,820 |
全高(mm) | 1,570 |
最小回転半径(m) | 5.4 |
車両本体価格 | 399万3,000円 |
スバルのSUVに見られる全体的な傾向として、ラギットでタフなデザインであることが挙げられます。国内フラッグシップSUVである「レガシィアウトバック」も、上質さは感じさせつつもタフさを失わないデザインです。
対して2023年10月に発表されたレヴォーグレイバックは、「凛と包」をコンセプトとし、従来のスバルのSUVとは一線を画した独自の世界観を表現。都会的で上質なスタイルを実現しています。
具体的には、フロントグリルとフロントバンパーを一体感のある造形とし、さらにヘッドランプまでつながるウイングを持たせてひとつの大きな立体としてデザインすることで豊かさやおおらかさを表現しています。
また、包み込むようなサイドクラッディング、シャープなデザインのスポークを有するホイールとの組み合わせでサイドビューは洗練された雰囲気に。リアビューはボディとクラッディングのバランスを最適化して厚みと躍動感を両立しました。
ボディカラーは、モノトーン7色から選択が可能で、2トーンカラーの設定はありません。
レヴォーグレイバックでは、安全性と走りの質感を高める「スバルグローバルプラットフォーム」に、ボディの高剛性化と軽量化を実現する「フルインナーフレーム構造」を取り入れ、走行中の路面から受ける振動の収束性を高めているほか、サスペンションは長めのストローク、さらに高剛性設計によってSUVならではの高めの車高を確保しながらも快適な乗り心地を実現しています。
エンジンには低回転域から300Nmの高トルクを発生させ、しっかりとした加速感が得られる1.8L BOXER直噴ターボ “DIT”を採用。組み合わされる「リニアトロニック」と呼ばれるCVTは変速ショックの少ない滑らかな走りと優れた燃費性能を両立しています。
また、AWDシステムはスバル自慢のシンメトリカルAWDのうち、「アクティブトルクスプリットAWD」を採用。アクティブトルクスプリットAWDは前60:後40のトルク配分を基本に、走行状態に応じてリアルタイムにトルク配分をコントロールし、あらゆる環境においてAWDのメリットを最大限に引き出す安定性重視のAWDシステムです。
さらに、コーナリング性能を高める「アクティブ・トルク・ベクタリング」やカーブ時、危険回避時の安定性を高める「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」などの機能も搭載されています。
標準装備される「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」は、タブレット感覚で直感的に操作できるタッチパネルを備えており、スマートフォンに入っているアプリをレヴォーグレイバックでも使用できます。エアコンやラジオなどの操作、ハンズフリー通話などにも対応しています。
また、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」に対応しているので、事故やトラブルなどの際にサポートが受けられるほか、オプションプランに加入すればスマートフォンアプリからエアコン操作やドアのロック・アンロックをリモート操作する機能や、離れた場所から車の状態を確認する機能、車内でインターネットが利用可能になる「SUBARU クルマ de ネット」などの利用も可能です。
運転シート自動後退機能や運転席・助手席、さらに後席左右のシートヒーター、運転席10ウェイ、助手席8ウェイのパワーシートといった快適装備も搭載しています。USB電源は前席用に2個、後席用に2個あるのでどの席でもスマートフォンなどのデバイスの充電が可能。
なお、専用チューニングを施し、上質で臨場感のある音響空間を実現する「ハーマンカードンサウンドシステム」を標準装備しているのも特筆ポイントでしょう。
レヴォーグレイバックはモノグレードの車種ということもあり、選択できるオプションはそれほど多くありません。設定があるのは本革シートとサンルーフ、スマートリヤビューミラーの3種類のみです。
スマートリヤビューミラーは、車両後方に取り付けたカメラから得た映像を表示して、悪天候時や後席に荷物があるときなどでもクリアな後方視界を確保する安全装備のひとつです。
レヴォーグレイバックの魅力をもっと知りたい方はこちらをチェック
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レヴォーグレイバックはモノグレードで、車両本体価格が400万円近くすることもあり充実した装備を有しているモデルです。
本革シートやサンルーフなど、好みに応じて追加できるオプションの設定があるので、より快適さや上質さを求めるのであればそういったオプションを追加するのもいいかもしれません。
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カーリースでレヴォーグレイバックに乗るメリット・デメリットについて詳しくはこちら
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照。以下「業界最安水準」については同様
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A:レヴォーグレイバックはモノグレードの車種であり、グレードは「Limited EX」の1種類です。なお、パワーユニットは1.8L BOXER直噴ターボ “DIT”+リニアトロニックの1種類、駆動方式もAWD(常時全輪駆動)のみなので、選択肢はボディカラーとオプションに限られます。
A:スマートフォンと連携し利便性を高める「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」や運転席と助手席、後席左右席のシートヒーター、専用チューニングが施された「ハーマンカードンサウンドシステム」などがあります。
※この記事は2023年12月4日時点の情報で制作しています