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2018年に廃線・休止・運行会社が撤退した高速バス路線をまとめました。
この1年間でどんな路線に動きがあったのか、運行会社とともに振り返ってみましょう。
日付 | 路線 | 内容 |
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2月26日 | 姫路~城崎・マリンワールド 「キャッスルロード」 | 休止 神姫バス・全但バス |
4月1日 | 盛岡~二戸 「すーぱー湯~遊号」 | 廃線 JRバス東北 |
仙台~青森 「ブルーシティ号」 | 一部バス会社が撤退 JRバス東北が撤退し、宮城交通・弘南バス・十和田観光電鉄の運行に | |
仙台~八戸 「うみねこ号」 | 一部バス会社が撤退 JRバス東北が撤退し、南部バス・十和田観光電鉄の運行に | |
4月1日 | 高山・平湯温泉~富士山 | 一部バス会社が撤退 富士急山梨バスが撤退し、濃飛乗合自動車の単独運行に |
名古屋~可児 | 廃線 名鉄バス・東濃鉄道 | |
福岡~静岡・御殿場・河口湖 「博多・フジヤマ Express」 | 廃線 西鉄バス・富士急山梨バス | |
福岡~高松 「さぬきエクスプレス福岡号」 | 一部バス会社が撤退 西鉄バスが撤退し、四国高速バスの単独運行に | |
北九州~大分・別府 「ゆのくに号」 | 一部バス会社が撤退 ・大分交通・大分バス・亀の井バスが撤退し、西鉄バス北九州の単独運行に ・運行回数は9回から4回に減回、ノンストップ便は廃止 | |
大分~鹿児島 「トロピカル号」 | 休止 大分バス | |
10月1日 | 新潟~十日町 | 一部バス会社が撤退 越後交通が撤退し、泉観光グループのアイ・ケーアライアンスに引き継いだ |
東京~羽後本荘 「ドリーム鳥海号」 | 一部バス会社が撤退 JRバス東北が撤退し、羽後交通の単独運行に | |
伊賀~京都 「伊賀京都高速線」 | 廃線 三重交通 | |
宮崎~延岡 | 一部バス会社が撤退 JR九州バスが撤退し、宮崎交通の単独運行に | |
11月30日 | 長崎~名古屋 「グラバー号」 | 廃線 長崎バス・名鉄バス 廃線に伴い「長崎連絡きっぷ」を発売 |
長崎~大阪・京都 「オランダ号」 | 一部バス会社が撤退 長崎バスが撤退し、近鉄バスの単独運行に。 |
2018年は九州地方の廃線や休止、撤退が目立ちました。長崎~名古屋「グラバー号」は、1989年から運行を開始し、平成の最初から最後までを見てきた高速バスと言えますね。
減便や廃線した路線の原因は、以下のことが挙げられます。
長年地域の人に愛されてきた路線が廃止されるのは寂しいですが、"ゆくバス"もあれば”くるバス”もある! 2018年に運行を開始した高速バス新路線の情報は、こちらの記事もチェックしてみてください。
(バスとりっぷ編集部)