旅に行く前に手に入るの? 紙パンフレットの魅力を紹介! おすすめパンフ3選
なぜ今紙パンフ? ネットとは何が違うの?
はじめに
記事を読んでいただいているみなさん感じたことだと思いますので、先に説明させてください。
当記事は「ネットに紙パンフレットで対抗する!」というのではなく、「ネットと並行して紙パンフレットを使うともっと便利で楽しいよ!」という記事になっています。
それぞれ得意分野がありますので、ぜひ使い分けてみてください。
ネットやSNSのいいところ
特にSNSは情報のリアルタイム感がピカイチ。10分前に発信された情報が出てくるってすごいことです。また、個人が発信した情報が簡単に見られるのも紙パンフレットと違う点。
宿や観光地のレビューなんかはネットでしか見られませんよね。
紙パンフレットのいいところ
まずはやっぱり現物が手元にあるという点。検索して見るページを選ぶという動作をしなくても、ページをめくるだけで色々な情報を得られるのが紙媒体のいいところです。
冊子によりますが、ネットと比べてより読み物としての側面が強く、旅の雰囲気作りに一役買っています。
紙パンフってどこで手に入れるの?
現地の観光協会や案内所をチェック!
旅先に着いてから紙パンフレットを手に入れるなら、やっぱり観光協会や観光案内所などが定番。大きな駅であれば大体駅ナカや駅前に入っているので、到着してすぐにチェックするのがオススメです!
他にも以下のようなところに置いてあります。
・駅構内(鉄道会社が出している沿線観光マップなど)
・道の駅やサービスエリア(入り口や特設コーナーに置いてあることが多い)
旅行前にネットで取り寄せることも可能!
あまり馴染みがないかもしれませんが、実はネットで紙パンフレットを取り寄せられるんです!
取り寄せ方は大きく分けて以下の2つです。
・観光協会や自治体のホームページから取り寄せ
実施している自治体は限られますが、観光協会のホームページなどから取り寄せをすることが可能!
送ってもらうパンフレットや送料は自治体によって違うので、確認してから取り寄せてくださいね。
<紙パンフレット取り寄せサービスを行っている自治体の例>
※私は北海道別海町のパンフレット取り寄せサービスを利用してみましたが、充実の内容と対応で満足度が高かったです!
・取り寄せサイト「みんたび」で取り寄せ
ご当地の紙パンフレットを取り寄せられる「みんたび」というウェブサイトがあります!
日本全国のパンフレットを取り寄せられるので、色々な方面から1枚ずつ選ぶなんてこともできます。
みんたび
取り寄せが厳しければ…
取り寄せられるパンフレットはやっぱり限られてしまうので、そんなときはデジタルカタログやPDFをチェック! 手元では見られませんが、紙パンフレットがネットから見られるように加工されており、ウェブ上でページをめくるように閲覧できます。
最近は観光協会のウェブサイトにパンフレットが見られるページが設けられていることもあります。
行くなら手に入れたい! オススメの紙パンフ3選
ながの・にいがた うみやまイラストマップ(長野県・新潟県広域)
長野県・新潟県を中心とする広い範囲をイラストマップにしたパンフレット。これがかなりのボリュームで、広げると相当の大きさでイラストマップが見られます。
ここまで広域のイラストマップは珍しいですし、観光客目線で作られているので土地の特色がとってもわかりやすい! 黒部ダムや善光寺はもちろん、北陸新幹線なんかもイラストでしっかり描かれています。
チェックインしたあと、ベッドや畳の上に広げて楽しむのがオススメです!
長野県ホームページ
※TOPページの検索欄に「ながの・にいがた うみやまイラストマップ」と入力し検索してください
FUKUI CITY BOOK(福井県)
福井県の街の情報を手のひらサイズの冊子にまとめたオシャレなパンフレット。クラフト紙のような優しい手触りで、持ち運びたくなる可愛い小ささが嬉しいです。
市街地や郊外のお店などの情報が完結にまとめられており、ぶらり旅をするのにはピッタリな1冊です。
こちらからデジタルカタログをご覧いただけます(一般財団法人 地域活性化センター)。
FUKUI CITY BOOK
Kirari Tabi(島根県)
島根県の雲南エリア(雲南市・奥出雲町・飯南町)の魅力を感じられるパンフレット冊子。30ページと十分なボリューム&情報量で、手触りのいい紙質も魅力的。
コンセプトがはっきりとしていて読み物として楽しめるので、電車やバスの中でゆっくりと読みたいですね。
こちらからデジタルカタログをご覧いただけます(うんなんエリア観光情報)。
Kirari Tabi
まとめ
紙パンフの魅力が伝わるよう目一杯紹介しましたがいかがでしたでしょうか。今回のこの記事を読んで、少しでも紙パンフの魅力に気付いてくれる人がいれば嬉しいです!
ぜひ旅先や取り寄せで、お気に入りのパンフレットを探してみてくださいね。
(Goomba)