ざっくり、こんなバス



  • Wi-Fi、電源、トイレ、と高速バスの三種の神器あり

  • フットレストは土足用と靴を脱いで利用する用の2種類!

  • 安全運転で人にやさしい京王バス












新宿~甲府駅のアクセス方法を比較分析



東京から甲府市へのアクセス方法は様々ですが、個人的には高速バスがおすすめ。というのも、高速バスは乗り換えなしで所要時間、料金面でバランスが取れている上に、設備が充実しています。



所要時間 料金 乗り換え トイレ Wi-Fi 電源
特急あずさ 約1時間30分 3,818円 なし ×
JR在来線 約2時間30分 2,268円 高尾 × ×
JR+京王線 約2時間30分 1,850円 高尾 × ×
高速バス 約2時間10分 2,200円 なし


※2019年9月時点



という訳で、私が甲府方面に行くならいつも高速バスの一択! 今回はバスタ新宿から発着する京王バスの「新宿~甲府線」で甲府市まで行ってきましたので、車内設備や乗り心地などをレポートしていきますね。




高速バス「新宿~甲府線」の車内設備をご紹介!



それでは早速、車内設備からご紹介しますね。シート配置は横に4列、縦に10列+11列目は後方に向かって左手に2席で、合計42席。向かって奥の右手11列目は、トイレとなっています。





リクライニングさせた様子。昼行便なので、夜行便程には深くリクライニングしないようですね。





足元にはフットレストがあります。床と同じ素材でできており、こちらは土足用です。





フットレストをひっくり返すと、 靴を脱いでくつろぐこともできます。





小ぶりですが、テーブルもありますよ。





トイレがついているので、サービスエリアで休憩する手間が省けます。





充電用コンセントは、通路側の席にはアームレストの下に、窓側の席には壁側についています。他、車内では「HighwayBus-Wi-Fi」が認証不要で使用できるのが嬉しい!








京王バス「新宿~甲府線」乗車体験記





京王バス1501便 新宿→甲府駅行きに乗車する為、バスタ新宿に向かいました。お盆明けの平日なので空いているだろうと思いきや、早朝に各方面に向かう便はほぼ満席! 私が乗車する1501便も満席とのこと。早めに予約しておいて良かった…!



出発時間10分前の6:55にバスが入線しました。





今回私が予約したのは、女性専用席で座席番号は5B。4列目、5列目の合計8席が女性専用席となっています。ほどなくして、バスは定刻通りにバスタ新宿を出発しました。





バスタ新宿を出発後、中央道深大寺バス停から1名が乗車し、満席になりました。





バスは渋滞に引っかかることもなく、8:35に勝沼ICで高速道路を下りました。ここからは一般道を走りつつ、最終目的地の甲府駅に向かいます。外には山梨特産のブドウ畑や果物狩りの看板が立ち並んでいましたよ。





ここから先は降車地が続きますので、目的地の手前で降車ボタンを押して降りましょう。降車バス停は、勝沼ICに近い順から勝沼~一宮~石和~山梨学院前~善光寺~中央三丁目となります。乗降地は便によって異なるので、乗車したい時間帯のバス便を確認してくださいね。





小中高生はまだ夏休み期間ということもあってか、バスは慎重に一般道を進み、運転士さんが目に見えて安全運転をされていたことに好感を持ちました。



定刻より5分遅れて、京王バス1501便は9:20に甲府駅に到着しました。降車時に運転士さんがチケットを回収するので、車内でなくさないようにしてくださいね。





降車停留所は、甲府駅前バスターミナルの2番でした。バスを降りると早速、武田信玄公の銅像がお出迎え! 否が応でも旅のテンションが高まります。





皆さんも甲府市でグルメを楽しむもよし、史跡を散策するもよし。山梨県の魅力を存分に味わってくださいね!








やっぱり至れり尽くせりな高速バスが好き!



トイレにWi-Fiつき、携帯を充電しながら乗り換えなしで甲府市まで行ける京王バスの「新宿~甲府線」。やっぱり高速バスが好き! と声を大にして言いたいくらい快適でした。高速バスは道路状況に左右されやすくはありますが、余程急ぎでない限り、至れり尽くせりの設備に渋滞もあまり気にならないはず。



これから新宿~甲府間の移動を考えている人は、ぜひこの乗車体験記を参考にしてみてください。




新宿~甲府線







(為平千寿香)


情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 【京王バス乗車記】東京から甲府に行くなら高速バスが便利! 車両の乗り心地や設備、所要時間、運賃をまとめて紹介