羽田空港でひとっ風呂! 高速バス・飛行機の乗り換え前後に利用できるシャワー・入浴施設 3選
ざっくり、こんな内容
- 空港内ホテルのショートステイプラン
- シャワー完備のラウンジ利用時は手元のクレジットカードを要チェック
- 泉天空の湯が2022年12月にオープン!
羽田空港内でシャワーを浴びられる施設
1)ファーストキャビン 羽田ターミナル1
「ファーストキャビン 羽田ターミナル1」は、羽田空港第1ターミナルの1階からアクセスできる宿泊施設です。同施設では宿泊はもちろんのこと、10:00~19:00の間、キャビンや入浴施設を利用できるショートステイプランがあります。
料金は、2.5㎡のビジネスクラスキャビンが 1,000円(税込)/時間で、4.4㎡で少々広めのファーストクラスキャビンが1,500円(税込)/時間です。いずれも2時間から利用可能で、どちらのキャビンにも館内着やタオルの用意があります。
歯ブラシや耳栓、ボディタオルなどがカウンター横に用意されているので、必要な物をキャビンに持ち込んでくださいね。
今回、女性エリアを見学させていただいたところ、独立したシャワーブースが2つありました。さらに大浴場にはシャワーエリアと浴槽があるので、足を伸ばしてくつろげますよ。
大浴場併設のパウダールームにはクレンジングに化粧水、乳液、綿棒とアメニティが充実しています。ドライヤーやヘアアイロンも完備していますので、ゆっくりと身繕いできそうでした。
注意点として、同施設は簡易宿所であるため、キャビンの出入口はアコーディオンカーテンで仕切られ、鍵をかけられません。シャワーを浴びる際には、貴重品をベッドサイドの鍵付き収納にしっかりと仕舞ってくださいね。
ファーストキャビン 羽田ターミナル1
2)POWER LOUNGE CENTRAL(羽田空港第2ターミナル)
羽田空港第2ターミナルには、シャワーが使えるPOWER LOUNGE CENTRALがあります。国内線出発ロビーの搭乗口Aを見下ろす位置にある同ラウンジの営業時間は6:00~20:00、シャワー利用の最終受付は19:30です。
ラウンジ内にはシャワールームが3室あり、利用料金は1,100円(税込)/30分です。シャワーブース内にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ。その他のアメニティとしてタオル、ドライヤーや歯磨きセットなどが完備されているので、手ぶらで利用できますよ。
シャワーを利用するには別途、シャワールームの入場料1,100円(税込)が必要です。ただ、入場料を無料にする方法があるのでお伝えしておきますね。
以下のサイトで、お手持ちのクレジットカードがPOWER LOUNGE CENTRAL提携カードに含まれているか確認してみてください。もし含まれていた場合、そのカードと航空券を提示すればラウンジの利用料金が無料となりますよ。是非ともお手持ちのクレジットカードと組み合わせて、お得に利用してくださいね。
POWER LOUNGE CENTRAL
3)泉天空の湯(2022年12月21日オープン)
羽田空港第3ターミナル直結で、2022年12月21日にオープンするエアポートホテル「ヴィラフォンテーヌ」には温浴施設「泉天空の湯」があります。
「泉天空の湯」には展望自慢の露天風呂があり、女湯「富士見の湯」からは富士山が。男湯「銀翼の湯」からは飛行機を一望できるそうなので、是非とも天気の良い日に利用してみたいですね。
その他にも内湯やサウナ・岩盤浴、休憩スペースや食事処などがあり、ゆったりと過ごせます。お湯は塩分濃度が高く、保温や疲労回復の効能があるのだとか。
24時間営業の「泉天空の湯」ですが、10:00〜13:00は入浴不可です。気になる料金は4,800円(税込)で、やや高めですが、フェイスタオル・バスタオル、館内着、岩盤浴が料金に含まれています。また、深夜2:00〜5:00は深夜料金の4,000円が追加されるので、予算との兼ね合いで滞在時間を考えてみてくださいね。
泉天空の湯
ちなみに、羽田空港に到着したけれども、他のターミナルの入浴施設を使いたい…ということもありますよね。そんな場合は、ターミナル間を結ぶ無料シャトルバスを利用しましょう。
以上、羽田空港内でシャワーを利用できる施設を紹介しました。ご自身が利用するターミナルや入浴施設のタイプに合わせて、お好みの施設を選んでくださいね!
(為平千寿香)