ざっくり、こんなバス

  • 集合場所は、ギリギリまで遊べる池袋サンシャインターミナル
  • 「たびのすけバス」は、車内トイレ付きだから安心
  • インパクトのあるキャラクターバスで休憩時にも見つけやすい

今回乗車したのは、東京~大阪間で女性専用車を運行している青垣観光バスの『たびのすけバス』。

東京→大阪の最安値が1,900円(2017年10月6日時点)という格安料金にもかかわらず、トイレ付き車両という設備も魅力のバス便です。

最新のバス情報は以下をご覧ください。

たびのすけのバス便

集合場所から、車内の様子・乗り心地までご紹介します。


集合場所は、時間つぶしや買い物にも便利な『池袋サンシャインターミナル』

筆者が乗車したのは池袋発、梅田着のバス。集合場所はJR池袋駅東口から徒歩約15分のところにある、池袋サンシャインターミナル(サンシャインシティ文化会館1F)です。

夜遅くまで遊べるゲームセンターや映画館、レストランが集結しているサンシャイン通りも近く、集合時間までの暇つぶしには困りませんでした。

サンシャインターミナルには他の夜行バスもたくさんあるため、早めにチェックしておきましょう。

またバス停の近くにはファミリーマートや24時間営業のスーパーマーケット「SEIYU」もあるので、乗車に必要なものをゲットできます。


トイレ付き&ちょっと広めの4列シートで快適な「たびのすけバス」

「たびのすけバス」の車体は、赤を基調とし、さらに側面には大きくキャラクターも描かれた特徴的なデザイン。

サービスエリアの休憩時などには、たとえ正確な場所を忘れてしまってもすぐに発見できそうです。

他のバスと紛れることのない赤を基調としたバス
キャラクターもインパクト有りで可愛いです

席数は約39席で縦1列が11席と、一般的な夜行バスの配置と変わりませんが、右側中央にトイレが設置されています(※座席配置は異なる場合あり)。

4列シートで少し狭いかなと思いきや、実は席が少しワイドになっているので広く感じました。

ヒョウ柄のブランケット付

席にはコンセントが一口設置してあるので、スマホの充電が可能。
(※AC100V用コンセントのため、携帯電話以外のパソコンやゲーム機などの充電では使用できません。)

また、前の背もたれにドリンクホルダーがあり、小さなものを収納できるネットもあるので、休憩時に持って行くものはココへ入れておくと便利です。

足元にはフットレストもあるので靴を脱いでリラックスできます
フットレストを倒した状態

バス出発時、乗務員さんから乗車にあたっての説明がありました。
「飲食は可能ですが、匂いのキツイものはNG」「リクライニングを利用する際は後ろの乗客に一声かけましょう」とのこと。たしかに大事なことですよね。


バスは23時40分に出発し、30分ほどで東京駅に到着。そして東京駅を出発後、消灯。

乗車日は雨だったからか少し寒かったこともあり、各席に用意されていたブランケットが大活躍。ぐっすり休むことができました。


車内トイレ付きのため、サービスエリアでの休憩は2回

この便では、運転手交代などで休憩が合計3回ありますが、実際に乗客が外へ降りられるサービスエリアでの休憩は2回でした。

とはいえ、バス車内にトイレがあるので安心。休憩時にバスを降りない人もいたほどです。


1回目の休憩は0時50分ごろ、横浜の港北パーキングエリアでした。
ここにはファミリーマートがあるので、飲み物やその他メイク落としシートなどをゲットしたい方は、バス降車をオススメ。

24時間営業で何でもそろうコンビニはやっぱり便利

2回目の休憩は5時55分ごろ、京都の桂川パーキングエリアでした。残念ながらショップなどは24時間営業ではなかったのですが自販機があったので、そこで飲み物をゲットできました。

空が明るくなり始めた桂川パーキングエリア
ぐっすり眠って乾いたのどを潤します


到着は梅田プラザモータープール。周辺には早朝オープンのカフェも

到着は、7時15分ごろ梅田のプラザモータープール。

到着地の梅田プラザモータープール周辺

周りにはすでにオープンしているカフェもちらほら見受けられました。

一番近いのは、マクドナルド梅田茶屋町店。こちらは24時間営業で、朝マックは5時から販売しています。朝食で一息つきたい人にオススメです。

他にも、サンマルクカフェ梅田茶屋町店が7時半からオープンしています。

大阪・梅田駅周辺のカフェ、シャワー付きネットカフェ・漫画喫茶一覧! 早朝営業のお店がいっぱい!


プラザモータープールの最寄駅は、地下鉄御堂筋線・中津駅。難波や心斎橋、天王寺へ行かれる方はこちらの駅の利用が便利です。

また、JR大阪駅へも徒歩15分でアクセス可能。大阪駅までの道のりにはたくさんの案内板がだされているので、迷子になる心配もありません。


まとめ

今回乗車してみた女性専用バス「たびのすけバス」は、とびきり豪華なバスという訳ではないですが、一般的な4列シートのバスの中では大満足!

席も広めで車内にトイレも付いているので、安心して快適に乗車できました。また乗務員さんの対応がとてもよく感激。
これで最安値1,900円~(2017年10月6日現在)という料金はお得すぎる!

「格安で移動したい! でもトイレ付きのバスが良い! さらにできれば女性専用車が良い! 」という方には、『たびのすけ』はかなりオススメできます。

たびのすけのバス便

※取材協力/青垣観光バス


(トキエス)

情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 東京⇔大阪が最安値1900円の格安! 女性専用&トイレ付きの夜行バス『たびのすけ』乗車記