- 週間ランキング
ひとことで「乗り放題きっぷ」といっても、対象エリアや期間はさまざま。分かりやすいものだと、「県内のJRが乗り放題」「路面電車乗り放題」などがあります。
今回は愛知で使える、おトクな乗り放題きっぷ8選をご紹介します。
目次
名古屋に着いた! 名古屋城にも行きたいし、東山動物園にも行きたい。熱田神宮で参拝もしたい。そんなアクティブ派な人におすすめな名古屋近郊の乗り放題きっぷ。観光にもバッチリ使える、便利なきっぷが揃っています。
名古屋の市バスと地下鉄が1日乗り放題になるきっぷ。地下鉄の初乗り運賃が210円ですので、だいたい4回くらい地下鉄に乗ればもとが取れる計算になります。
さらにこのきっぷを提示すれば、40を超えるスポットで入館料割引などの特典が受けられます。名古屋観光をするなら、ぜひ使いたい1枚ですね。
ちなみに、毎月8日と土日祝の利用なら同じ効力を持った「ドニチエコきっぷ」がおすすめ! こちらはおとな620円で、さらにおトクに乗り放題になります。
こちらは名古屋の地下鉄のみが、24時間乗り放題になるきっぷです。
例えば、1月1日の15時に利用をスタートした場合、なんと次の1月2日の15時まで使えちゃうんです。実際、1泊2日だと到着は昼くらいになることが多いですし、次の日チェックアウトした後まで使えるって、結構便利じゃないでしょうか。
メーグルとは名古屋市内の主要観光スポットを回っている観光ルートバスです。1乗車210円ですが、1DAYチケットを買うことで1日500円で乗り放題になります! 各施設の入場料が最初から含まれている「名古屋1DAY満喫クーポン」もあります。
ただ、メーグルは名古屋駅から近い範囲しか周回していないので、それよりも外のエリアに行くとなると別のバスや地下鉄に乗る必要があります。自分が行きたいスポットをメーグルが通っているか確認してから、利用するようにしてくださいね。
愛知は名古屋だけじゃありません。徳川家康でおなじみの岡崎エリアや、豊橋・一宮エリアで使える乗り放題きっぷもありますよ。
JR岡崎駅・名鉄東岡崎駅を中心にバスが乗り放題になるフリーきっぷ。
岡崎は徳川家康の生誕の地であり、八丁味噌などのグルメも充実しています。市街地を外れて、香嵐渓やくらがり渓谷などの自然を楽しめるスポットまで足を伸ばすのもおすすめです。
岡崎城の入城券などのクーポンが付いてくる「おかざき満喫きっぷ」もあるので、そちらも要チェックです。
新豊橋駅から渥美半島の三河田原駅までを運行する、豊橋鉄道渥美線が乗り放題になるフリーきっぷです。
のんびりとしたローカル線で、途中下車の旅をするのにピッタリ。また、自転車を電車の中に持ち込めるサイクルトレインも実施しているので、駅から気軽にサイクリングを楽しめます。
JR尾張一宮駅・名鉄一宮駅を中心に運行する名鉄バスが乗り放題。タワー最上部から木曽川沿いの景色が一望できる138タワーパークがオススメです。冬場はイルミネーションがとってもきれいです。
※2021年4月1日~2022年3月31日まで販売予定
1カ所じゃなくてもっと全域を楽しみたい! 岐阜や三重など他県まで行ってみたい! という人におすすめなのが、広い範囲をカバーしている乗り放題きっぷ。今回はJRと名鉄それぞれのフリーきっぷをご紹介します。
JR東海が販売しているフリーきっぷ。愛知を中心に、三重・岐阜・静岡・長野・滋賀とかなり広いエリアが乗り放題になります。土日祝日と年末年始だけしか利用できませんが、その分お得さはかなりのもの! JRで東海圏を旅行するなら絶対にチェックしておきたい1枚です。
愛知と岐阜を走る名鉄電車が1日乗り放題になるきっぷです。名鉄はJRほど広範囲ではないですが、その分愛知エリアにまんべんなく路線があります。
また、乗り放題の期間が2日になる「名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ」はおとな4,000円。名鉄沿線に1泊する場合はそちらもオススメです。
全国から愛知へ行く高速バスは、以下をご覧ください。
いかがでしたか? 今回紹介したおトクなきっぷはごく一部。乗り放題のフリーきっぷ以外にも、便利なきっぷはたくさんあります。目的と日程に合わせて、ぜひおトクなきっぷで旅行を楽しんでくださいね!
(Goomba)