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新潟県や福島県と同じ緯度に位置している韓国・ソウル。日本のように四季がはっきりしていて、4月下旬から5月にかけてのソウルは、まさに春なんです。
現地の友人に今のソウルの状況を聞いてみたところ、
・日中は、時には暑さを感じほど暖かいこともある。
・GW頃はまだ夜は冷えるから羽織れるものがあったほうがいい
・PM2.5の影響が大きいから、マスクがあると安心
ということでした。
ソウルに向かうときは、日中は日本を出発するときと同じ服装で問題なさそうですが、朝晩だけでなく日ごとの気温変動も大きいので、羽織るものが1枚あると安心です。
台湾は沖縄よりさらに南に位置していて、特に台北は一年を通して温暖な気候です。夏が長く、冬は短い台北への旅行に最適な時期は、3月から5月だと言われています。まさにゴールデンウイークはベストシーズン。
ゴールデンウイークの台北は、梅雨前にあたるので晴れる日が多いのですが、曇ったり雨の日もあったりと安定しない天気なのが特徴です。旅行のときはついつい傘って置いていきがちですが、折りたたみ傘は持っておいたほうがいいですよ。
GWの台北では、基本的に半袖の服装がおすすめです。ただし、屋内では冷房が強く効いている場所があったり、雨が降ると肌寒いことがあったりするので、持ち運びできる上着があると安心です。
タイは熱帯に位置しているため、年間を通じて気温がとても高く、日本の真夏の気候に近いです。
タイの気候は、最も暑い「暑季」、スコールの季節である「雨季」、そして雨の少ない「乾季」にわかれており、ゴールデンウイークである4月下旬から5月は最も暑い「暑季」にあたります。
数年前のゴールデンウイークにタイを訪れた際、街中ではタンクトップ姿の人も多く、ただ外にいるだけで汗が噴き出すような暑さでした。日本からハーフパンツやスカートを持っていったものの、現地で売っている「タイパンツ」が涼しくて動きやすくて大活躍でした。
暑いのでビーチサンダルで行こうと考えている方もいるかもしれませんが、寺院などを参拝するときはビーチサンダルNGなところもあるので、事前に確認してくださいね。
今回紹介した各地の天気の特徴と合わせて、事前に天気予報を確認して、楽しく便利に旅行に臨んでください。
動画解説:工藤佳奈子
https://youtu.be/WkU7_dkSpxA