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ベビー服を洗濯するときは、規定量の洗剤を使い標準コースで洗いましょう。その際に押さえておきたいポイントを2つ紹介します。
■洗濯ネットに入れて洗う
ベビー服は洗濯する機会が多いため、洗濯ネットに入れて洗いましょう。洗濯ネットに入れて洗うことで、ベビー服へのダメージ軽減が期待できます。また、洗濯ネットに入れずに洗ってしまうと、服同士の摩擦によって、服にほつれが出てきてしまいます。ベビー服がほつれたままだと、赤ちゃんの肌に刺激を与えてしまう恐れがあるため、洗濯ネットの使用が効果的です。
■大人の服とは一緒に洗わない
ベビー服と大人の服とは一緒に洗わないようにしましょう。特に生後0~1ヶ月頃まではベビー服と大人の服とは分けて洗うことが大切です。
ベビー服と大人の服と一緒に洗ってしまうと、刺激物がベビー服に付着してしまう恐れがあります。赤ちゃんの肌は繊細なため、刺激物の付着を避けるためにも大人の服とは別々で洗いましょう。
赤ちゃんが生後1ヶ月~1年未満であれば、ベビー服と大人の服と一緒に洗えますが、洗剤を減らすなどの工夫が必要です。
ベビー服は吐き戻しなどで、汚れがひどくなってしまうことがあります。ベビー服の汚れがひどい場合は、軽く手洗いしてから洗濯機に入れましょう。汚れは放っておくと乾いて落ちにくくなってしまいます。そのため、すぐに手洗いができない状況であれば、洗面器などに浸け置きしておくとよいでしょう。
ベビー服を洗濯するときの注意点として使用する洗剤やすすぎの回数などが挙げられます。ベビー服を洗濯するときの5つの注意点を紹介します。
■1. 洗剤は赤ちゃん専用の物を選ぶ
大人の服を洗濯する際に使用する洗剤は、赤ちゃんには刺激が強いうえ、洗い上げたベビー服を赤ちゃんが舐めてしまう可能性があるため、使用を避けましょう。ベビー服を洗う際は赤ちゃん用洗濯洗剤を選ぶのがおすすめです。
同じく柔軟剤も香りの強いものを避けて、赤ちゃんにも使用できるとして販売されている柔軟剤を選びましょう。
■2. 大人の服と一緒に洗えるようになっても注意が必要
生後1ヶ月を過ぎてからは、ベビー服と大人の服とを一緒に洗う人が多いようです。ただし、使用する洗剤や柔軟剤の量はやや減らすとよいでしょう。また、大人の服の汚れがひどい場合は漂白剤でなければ落ちない可能性があります。このように汚れがひどい大人の服とは一緒に洗わないようにするのが無難です。
■3. すすぎは2回行う
ベビー服に洗剤が残らないように、すすぎは2回行いましょう。洗剤のなかには1回のすすぎでもOKなものがありますが、赤ちゃんの肌は敏感なため、2回すすいで洗剤がベビー服に残らないようにしましょう。
■4. 残り湯はすすぎには使用しない
お風呂の残り湯を洗濯に利用するケースがあります。しかし、残り湯には雑菌が繁殖していてベビー服に付着してしまう恐れがあります。そのため残り湯はベビー服を洗うときにのみ使用して、すすぎは水道水を使用しましょう。
■5. ベビー服を干す際は外干し
ベビー服を干す際はできる限り外干しにしましょう。部屋干しは雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
また、ベビー服をかけるハンガーは専用の物を選ぶのがおすすめです。ベビー服専用のハンガーであれば服の型崩れを防げます。ハンガーではなく、洗濯バサミがついたピンチハンガーも使いやすいアイテムです。ただし、洗濯バサミの跡がついてしまう可能性があります。洗濯バサミの跡をつけたくない人はハンガーを選びましょう。
ベビー服を洗濯するときは洗濯ネットに入れて洗います。また、生後1ヶ月未満の赤ちゃんのベビー服は、大人の服とは分けて洗うようにしましょう。
赤ちゃんの肌は敏感なため、洗剤は赤ちゃん専用の物を選び、適切な量を使用することが大切です。洗い終わった後も洗剤が残らないようにするために、2回すすぎましょう。
ベビー服は洗濯する頻度が高いです。計画的に洗濯したい場合は、その日の洗濯物の乾きやすさをまとめた、天気予報専門メディア「tenki.jp」の「洗濯指数」を参考にすることをおすすめします。