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キャンプ場についたらまずテントを立てる場所を決めます。この時に避けたいのが、【①風の強い場所、②川のすぐ近く、③高い木の近く】の3つです。
① 風の強い場所
日中は適度に風が吹いていて心地のいい場所でも、夜には風が強まったり風向きが変わったりする場合があります。夜になって焚火の火が飛んで来たら大変ですし、風の音で眠れないということも!日中すでに風が強い場所は避けましょう。
② 川のすぐ近く
川は増水や氾濫の危険性があります。川が近いといろいろと便利ではあるのですが、泊まりの場合は川の近くは絶対に避けましょう。(今回はデイキャンプだったので動画では河原に立てています。)
③ 高い木の近く
木の下は日よけや雨除けになるので選びがちですが、注意が必要です。森林サイトなど木がたくさん生えている場所はいいのですが、高い木が一本だけ生えている場所を選んでしまうと、落雷の危険性があるからです。特にテント内で寝ていると雨や雷に気づかない可能性もありますので、気を付けましょう。
場所が決まったらテントを張ります。今回は老舗キャンプ用品ブランドのColemanさんが提供してくれました!手順は大きく分けて3つ。二人で協力すればあっという間でしたが、もちろん一人でも大丈夫です!
まずは正方形のインナーテントを地面に広げ、フレームと呼ばれる骨組みを通していきます。フレームは短い筒状の金属にひもを通してつなげている作りなので、引っ張るとすぐに抜けてしまいます。インナーテントに通すときは、引っ張るのではなく押して通しましょう。
フレームを通したらテントを起こします。二人以上でやる場合は対角線上にフレームをもって、息を合わせて起こしましょう。フレームがしなってアーチ状になればOKです。
だんだん形になってきました!
テントを起こせたらフライと呼ばれるテントの外側の部分を被せて、ペグで地面に固定すれば完成です!
フライはテントを起こすときと同様、二人で「せ~の」で被せればとってもスムーズ。ペグは抜けないようにハンマーなどを使って地面の深くに刺します。必ず軍手などをして作業しましょう。
完成です!いかがでしょうか。初心者でも二人で協力すればこんなに大きいテントを10分くらいで張ることができました!皆さんも安全にキャンプを楽しめるように、しっかりと頑丈にテントを張ってください!
動画解説:岸本 慎太郎、 春木 優杏