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体が火照ったり、暑さを感じる時は保冷剤を活用して首・脇や足の付け根など太い血管が通っている部分を冷やすことで体温を下げることができます。
保冷剤は長い時間肌にあててしまうと冷えすぎてしまい、凍傷を起こす可能性がありますので、必ずタオルに包んだ上で冷却するようにしましょう。
また、エアコンを節約するために扇風機をつける際は凍らせたペットボトルを扇風機の前に置くと良いです。ペットボトルの氷が溶けていく際、周りの空気が冷えることから、何も置いていない状態の時よりも扇風機から送られてくる空気のひんやり感がUPします。
そのまま扇風機の前に置くと床が濡れてしまうので、ボウルや洗面器の上に置くことをおすすめします。
【参照】
インテリアブック
夏場は夜に寝苦しくなることがあるものですよね。質の良い睡眠を確保するためにも是非、普段愛用している部屋着や寝具の素材を見直してみてはいかがでしょうか?
例えば通気性が良い『リネン』や速乾性が高い『ポリエステル』、吸水性が優れている『コットン』・『レーヨン』等の素材を使った衣類に変えることで体感温度を下げる効果が期待できます。下着には冷感インナーを併せて活用すると良いでしょう。
また、寝具はここ数年人気の接触冷感タイプのものや、汗をしっかり吸収する素材(コットン・レーヨン)を使ったものは熱がこもりにくく、寝心地が良いです。
部屋着や寝具の素材を涼しげな素材のアイテムに変えることで寝苦しくなって起きた際、エアコンを再度つけてということを繰り返さなくて済んだり、扇風機だけでも快適に過ごすことができます。
夏といえばそうめんやアイスなどの冷たいものを食べたくなる季節。しかし、単に冷たいものを食べるだけでなく、『身体を冷やす食材』を取り入れることで体温が下がり、エアコンの温度を上げなくて済むので節電に繋がります。
<魚介類>鰻・あさり・しじみ・カニetc...
<野菜類>トマト・きゅうり・茄子・キャベツ・レタスetc...
<果物類>スイカ・メロン・キウイ・マンゴー・梨etc...
具体的には上記のような食材を食べることで身体の芯から熱が溜まりにくくなり、体温を下げる効果があると言われています。果物を食べる際は水分補給にも繋がるので牛乳やヨーグルト等と一緒にスムージーとしてアレンジしても良いでしょう。
【参照】
フィッツリハ一之江・小岩
今回紹介した節約術を行うことでお財布にだけでなく、環境や健康面においても嬉しい効果が期待できます。
ただ、全くエアコンを使わないのは夏バテや脱水症を引き起こす可能性もありますので、猛暑日や熱帯夜は冷房を取り入れつつ自分に合った節約術を上手に組み合わせるようにしましょう。
また、日中は思い切って外出し、エアコンがきいた公共施設(ショッピングモール、図書館等)や噴水のある公園といったクールスポットに足を運ぶのもおすすめ。無料のところが多く、家の中に居るよりも新たな発見があったりと気分転換にもなります。
この夏を快適に過ごすためにも是非、参考にしてみて下さいね。
【参照】
エネピ