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皮が薄くつるつる滑らかな新じゃがいもや皮まで透明でやわらかな新玉ねぎの季節です!素揚げやフライドポテトなども美味しいですが、千切りのじゃがいもとアンチョビ、炒めた玉ねぎを重ねて生クリームをかけてオーブンへ。アンチョビの塩分のみで焼き上げた北欧料理「ヤンソン氏の誘惑」はいかがでしょうか。北欧でのじゃがいも消費量は世界的にも多いようで、じゃがいも料理が豊富ですが、中でもこのお料理は定番、グラタンより簡単で人気のメニューです。
【材料】(2~3人分)
じゃがいも 4個
玉ねぎ小 1個
アンチョビ 8枚
生クリーム 200㏄
パン粉 大さじ2
バター 10g
【作り方】
1.じゃがいもは薄切りにして千切りに。玉ねぎは薄切りに、アンチョビは2cm幅にカット。(そのままでもOK)
2.フライパンにバターを溶かし、玉ねぎを透明になるまで炒め、いったんお皿に取り出す。
3.耐熱皿にバター(分量外)を塗り、じゃがいもの半量を敷き詰め、その上に玉ねぎとアンチョビをのせ、残りのじゃがいもをその上にのせる。
4.生クリームを注ぎ入れ、パン粉を振りかける。
5.200℃のオーブンで20分焼いて、完成。
※表面が焦げる場合は、適宜アルミホイルで蓋をしてください。
参照:
楽天レシピ
年中出回っているキャベツですが、春キャベツは、ゆるくふわっと巻かれて、水分量も甘みも格別です。サラダなど生でいただくのはもちろん、蒸し料理、焼き料理とキャベツだけでも主役級ですが、旬のアサリを加えて、W主演のお料理を作ってみませんか?春から初夏にかけては、アサリの美味しい季節、潮干狩りの季節でもありますね。
【材料】(2人分)
春キャベツ 1/4個
アサリ(砂出し) 300g
ニンニク(おこのみで) 1片
サラダ油 大さじ1
<調味料>
酒 大さじ2
水 50ml
塩コショウ 少々
【作り方】
1.春キャベツはザク切りにする。
2.アサリは殻をこすり合わせて洗い、ザルに上げておく。
3.ニンニクは縦半分に切って芽を取り、薄切りにする。
4.フライパンにニンニク、サラダ油を入れて弱火にかけ、香りがたったら春キャベツ、アサリ、<調味料>を加える。フライパンに蓋をして中火で3~4分蒸し焼きにする。
5.アサリの口が開いたら塩コショウで味を調え、器に盛る。
参照:
ウーマンエキサイト
たけのこ、菜の花、山菜、うどなど春野菜で特徴的なのは、苦みやえぐみ、香り。栄養たっぷりの新芽や若葉は、動物や虫から身を守るために苦みを備えています。この春野菜独特の苦味は、「植物性アルカロイド」という成分で、腎臓のろ過機能を向上させ、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあると言われています。
最近、みかけるサラダセロリ(ホワイトセロリ)はセロリの新芽。茎が細くシャキシャキとした品種でセロリほど香りは強くありませんが、ほんのりセロリの香りでスープやサラダの風味や見た目も華やかにしてくれます。
サーモンの代わりに、鰹など旬のものに変えてみてもいいですね。
【材料】(2人分)
サラダセロリ(ホワイトセロリ) 1袋(約35g)
サーモン(刺身用) 100g
玉ねぎ 1/2個
レモン 1/4個
塩 小さじ1/2
ブラックペッパー(あらびき) 少々
レモンの絞り汁 3/4個分(大さじ2)
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
1.サラダセロリは洗って、水けをきり、3~4cmの長さに切る。サーモンはそぐように薄切りに。玉ねぎは薄切りにし、水にさらす。レモン1/4個はいちょう切りにし、3/4個は汁を搾る。
2.器に水けをきった玉ねぎを広げ、その上にサラダセロリを2/3量のせ、サーモンを並べる。残りのサラダセロリを盛り、レモンを散らす。
3.2の全体に塩、ブラックペッパーを振り、レモン汁をかけ、オリーブオイルを回しかける。よく混ぜて完成。
参照:
ヱスビー食品 サラダセロリとサーモンのサラダ
安井食品 食のコラム
このほか、菜の花、新ニンジン、アスパラ、アーティチョーク、エンドウ豆、ウド、フキノトウ、タラ、グリーンピースなど、まだまだ食べたい春野菜がありますね。
春の旬のものを取り入れ、エネルギーのおすそ分けしていただきましょう。
どうぞ健やかにお過ごしください。