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今、すでに口の中に唾液が出てきている人もいるのではないでしょうか?梅干しや酸味の強いものを食べたり、想像したりする時、無意識に口をすぼめたりしますよね。本来、腐った物などの味を示すのが『酸』です。そこで、本能的に唾液の分泌を促し、中和したり、洗い流したりするような体の仕組みが備わっているのです。酸味のある食べ物を食べた時に、耳の下あたりに違和感を感じたりすることもありますよね。これは、唾液線が刺激された時の付近の筋肉の収縮によるものだそうです。また、唾液には食べ物を飲み込みやすくしたり、口内の清潔を保ったり、消化を助けたり、と嬉しい働きがたくさんあります。
手巻き寿司のベースとなる酢飯。普段は脇役に扱うことも多いでしょうが、今回は主役として、美味しい酢飯の作り方をきちんとおさらいしておきましょう。
☆美味しい酢飯の作り方☆
<材料>(米 1合分)
米酢 20ml
砂糖 10g
塩 5g
<作り方>
1. 硬めにご飯を炊き上げます。
2. すし酢となる調味料を大まかに混ぜておきます(砂糖はご飯の熱で溶けて馴染むので、完全に溶けていなくても大丈夫です)。
3. 炊き上がったご飯を寿司桶や大きめの皿、バットなどに移します。
4. すし酢を全体にまわしかけて、米粒が潰れないように、切るように全体を混ぜます。
5. うちわなどであおぎながら作業して、人肌程度になるまで冷ましましょう。
※気をつけたいこと
・ボウルなどではなく、広く、平たいものを使って切り混ぜましょう
→ボウルだと底に水分が溜まってしまって、べったりとした酢飯になりがちです。
・切るように混ぜましょう
→こねるように混ぜてしまうと、粘り気が出て、ベタっとした酢飯になってしまいます。
・あおぎましょう
→あおぐことでしっかりと水分が飛び、ベタつきを抑えます。また、冷めるのも早いため、風味もよくなります。
我が家での1番人気は「マグロ+たくあん」ですが、みなさんの推しはなんでしょう?基本的に、ご飯に合うようなものならば何でも合わせてよいのが手巻き寿司の良いところ。マンネリ気味になりがちなネタを、少し新しいものにアップデートしてみてはいかがでしょうか?あっと驚くような、斬新なものにも挑戦してみても楽しいかもしれませんね。
下に組み合わせを並べてみました。気になるものがあれば、ぜひ、挑戦してみてくださいね。
☆アボカド+イカソーメン+明太子+焼きのり
☆ツナ+柴漬け+豆苗+マヨネーズ +サニーレタス
☆エビフライ+パプリカ+バジル+タルタルソース+焼きのり
☆チャーシュー+長ネギ+ザーサイ+サンチュ
☆きんぴらごぼう+ハム+コーン+七味+サニーレタス
☆サバの水煮+セロリの葉+セロリの茎+粒マスタード+粉チーズ+オリーブオイル
☆納豆+プロセスチーズ+ひじき+ゆかり+レタス+焼きのり
☆ソース焼きそば+キャベツ+マヨネーズ +魚肉ソーセージ
参考
キユーピー 食育活動
Nadia
クックパッド
四季 dancyu/プレジデント社