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現地の景色を見ながら食べるのもオツですが、おうちで楽しめるものを選んでみました。思い出のあるものや、ゆかりのある土地のもの、お気に入りのもの、行ってみたい場所のものなど、みなさんは何が頭に浮かびますか?食べながら、いろいろな話に花を咲かせて、楽しんでくださいね。
日本初の駅弁が発売された日です。1885(明治18)年7月16日に開業となった日本鉄道宇都宮駅で、おむすび2つとたくあんを竹の皮に包んだものが販売されました。値段は5銭。当時、蕎麦が1銭程度でしたので、とても高価だったと想像できますね。
元祖いかめしとして有名なのが、1941(昭和16)年に誕生した阿部商店のいかめしです。北海道函館本線森駅の駅弁です。
うるち米ともち米を合わせたものを生イカの胴に詰めて、甘辛く炊いたもの。通信販売は弁当ではありませんが、真空パックのレトルトになっています。お酒のつまみにもおすすめです。
株式会社いかめし阿部商店
北海道茅部郡森町御幸町112
TEL : 01374-2-2256
公式ホームページは こちら
※詳細は公式ホームページにてご確認ください。
「ますのすし」を販売している源(みなもと)は1912(明治45)年から駅弁の販売を開始している老舗です。あいの風とやま鉄道の富山駅の駅弁で、富山市内の本社・工場に「ますのすしミュージアム」も隣接しています。
ますのすし本舗 源(みなもと)
富山県富山市南央町37-6
TEL : 076-429-7400
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1903(明治36)年に阪鶴鉄道の神崎(現・尼崎)―福知山間の車内販売を始めた老舗の淡路屋の「ひっぱりだこ飯」は、現在では、神戸名物をふんだんに取り入れた『神戸の顔』とも言える駅弁かもしれません。タコツボを模した陶器の容器に、大きな明石だこの旨煮がどーんと目立つお弁当です。
株式会社 淡路屋
神戸市東灘区魚崎南町3-6-18
TEL : 078-431-1682
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<群馬>おぎのや 「峠の釜めし」
1958(昭和33)年に、益子焼の土釜に入った駅弁として販売されました。温かいまま食べられるこのお弁当は、当時とても画期的で、様々なメディアに取り上げられ、爆発的な人気に。本店はJR信越本線横川駅にあります。お取り寄せはできませんが、購入できる場所が複数ありますので、機会があればぜひ、食べてみてくださいね。
株式会社荻野屋
群馬県安中市松井田町横川399
TEL : 027-395-2311
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<神奈川>崎陽軒 「シウマイ弁当」
1954(昭和29)年にシウマイを作っていた崎陽軒が弁当の販売を開始しました。「冷めても美味しい」弁当として知られています。また、収集家もいるという、陶器のお醤油入れの「ひょうちゃん」も現在は3代目。48種(大・小を合わせ96種)が「昔ながらのシウマイ」「特製シウマイ」の箱に入っていますので、気になる方はお弁当と一緒に楽しんでもよいかもしれませんね。期間と地域限定でお弁当の宅配を行なっています。
株式会社 崎陽軒
横浜市西区高島2丁目13番12号
TEL : 045-441-8811
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参考
今日は何の日