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旭川市から車で40分に位置する北竜町は、夏になると、東京ドーム5個分、約23haの広大な畑が、200万本のひまわりで彩られます。黄色に染まる「ひまわりの里」は、毎年30万人以上の観光客が訪れる人気のスポットで、町内では7月下旬から「ひまわりまつり」が開催されています。
【第33回 北竜町ひまわりまつり2019】
■開催日/7月20日~8月20日
■場所/ひまわりの里ほか
・8月9日…ヒーローショー、ひまわり縁日
・8月14日…メロンすいかまつり
・8月20日…北竜盆踊り大会
一番人気はひまわりで作られた迷路。今年は「ひまわり迷路」と「“令和”迷路」の2種類が設置されています。「世界のひまわりコーナー」では約30種類のひまわりを鑑賞することができるほか、ひまわりの里を一周する遊覧車「ひまわり号」が運行しています。さらに、北竜町内ではひまわりの里以外でもイベントが盛りだくさん。北海道らしい広~いひまわり畑を一度は見ておきたいですね。
名寄市では毎年、8月上旬から下旬にかけて、農業用や観賞用のひまわりが市内のあちらこちらで咲き誇ります。見ごろを迎える8月1日からは「なよろひまわりまつり」が開催され、市内がひまわり一色で染まります。
映画「星守る犬」のロケ地にもなった「北海道立サンピラーパーク」のひまわり畑には、映画で使われた車が展示されています。また、自然農法の普及・研究を行っているMOA名寄農場でもひまわり畑を堪能することができます。
【なよろひまわりまつり】
■開催日/8月1日~18日
■場所/北海道立サンピラーパークほか
・ひまわりカフェ…名寄産業高校酪農科学科の生徒によるカフェが今年も登場
・ひまわりスライム作り
・星空案内(8月10・11日)
期間中はスタンプラリーを開催。観光案内所やラリー参加店をめぐってスタンプを集めると、抽選で名寄の特産品や食事券などが当たります。
真夏のギラギラした太陽が似合うひまわりですが、オホーツク海に近い大空町では、秋にかけてもひまわりの花が開いています。
大空町のひまわり畑は観光用ではありません。農家が小麦を刈り取った後に畑の肥料として植えているものです。小麦畑そのものが広いので、ひまわり畑も当然広くなり、北海道の青い空に黄色く染まった畑が映えます。
ひまわりの開花は7月中旬ころからはじまり、10月下旬ころまで。8月からは朝日ヶ丘公園や女満別空港の周辺で見ごろを迎えます。
大空町「ひまわり」
日本各地にひまわり畑は数多くあります。青い空に映える黄色いひまわりは、夏の象徴ともいえるでしょう。中でも北海道のひまわり畑は、その広さが魅力的です。今年の夏休みは、デッカイ北海道の広~いひまわり畑を見にいってみませんか。