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荷物が多くなりがちなファミリースキーの場合、スキー場へのアクセスは圧倒的にクルマが多いと思いますが、高速代の料金をしっかり把握していますか? たぶん、ETC搭載車なら、ある意味、勝手に割引される休日割引や深夜割引などをなんとなく利用しているという人がほとんどではないでしょうか? そんな人にぜひチェックしてほしいのが、「ウィンターパス」と「速旅」です。
NEXCO東日本が展開するドラ割「ウィンターパス」は「ドラぷら」サイト内の特設ページで事前に申し込み、指定の発着エリアのインターチェンジから、同じく指定のスキー場近隣の目的地エリアのインターチェンジを往復すると割引されるというサービス。
たとえば、新潟県南魚沼市のムイカスノーリゾートへ行く場合、圏央道 下総IC~関越道 六日町IC利用で6,000円。ETC割引を使用しなかった場合と比べると、なんと9,300円もお得になっちゃうんです。
一方のNEXCO中日本「速旅」のスキードライブプランは、リフト券と高速料金がセットになったもので、同じくWebで事前予約し、指定の発着エリアとスキー場エリアを往復すると割引されるサービス。長野県や岐阜県のスキー場のリフト券付プランがラインナップされています。
たとえば、長野県諏訪市の白樺湖ロイヤルヒルへ行く場合、中央道 調布IC~諏訪IC利用に、リフト1日券と食事券1,000円分がついて9,600円。土日祝なら通常14,440円なので、なんと4,840円もお得なんです。これは使わない手はないですよね。
レディスディやメンズディ、シニアディなど、曜日によって様々なサービスデーを設定しているスキー場は多いですが、基本は平日集客のための戦略。週末しか滑りに行けない家族には、あんまり関係ない情報だったりします。そんな中で、見逃せないサービスディといえば、「スキー子供の日」です。
長野五輪のあった平成9年に生まれた「スキー子供の日」は、スキー市場の活性化と将来のスキーファン獲得のためにスタートしたもの。原則、12月~3月の第3日曜日で、そのサービスはスキー場によってまちまちですが、その中でも圧倒的に多いのが子供リフト無料のサービスです。
シーズン4日間だけのサービスではありますが、こんな魅力的な日はタイミングを合わせてでも使いたいものですよね。
いざ、久しぶりのスキー場へ。パパ・ママは若かりし頃のウェアがあるし、子供はレンタルで十分と考えていませんか? たしかに、最近のスキー場レンタルはクオリティが上がっているから安心ですし、荷物も少なく済むので、とくに電車アクセスの場合は、レンタル大賛成です!
ただ、“お得”という部分を追求するなら、年明けのバーゲンを見逃す手はありません。バーゲンと銘打っているだけあって、サプライズ価格の商品が揃っていますし、掘り出し物が見つけられることも。しかも、年明けになると在庫一掃をしたいのがバーゲン主催者の考え方で、ハンパない価格の商品がズラリ。
自分のウェア&ギアを手に入れた子供たちは上達も早くなるものですし、会場ではスキー場がブースを出して、リフト券や宿泊券が当たる懸賞も実施。さらに、お得にファミリースキーが楽しめる可能性も高いんです!
無料で参加できる雪上イベントにも注目してみましょう。最近は無料とは思えない賞品を用意しているイベントや、本当に考えられた楽しいイベントも多数開催されています。
たとえば、群馬県のたんばらスキーパーク「Tambara Treasure Hunting for kids~雪の中で宝探し」は、会場の机の上がまるでおもちゃ屋さんかと勘違いするくらい、賞品が充実。新潟県の湯沢中里スノーリゾート「雪上運動会」はそりレースや綱引き、雪玉入れゲームなど、子供だけではなく、パパ・ママも一緒になって本気で楽しめるイベントになっています。
開催日は限られますが、そんなお得で楽しいイベント日を狙って行くというのも、ファミリースキーの楽しみ方のひとつと言えそうですね。