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踊りや音頭にその地域の特長が出る盆踊りは、基本的には老若男女誰でも踊れる簡単な踊りが多いので、会場に足を運んだなら、踊りの輪の中に入り手足を動かしてみましょう! そこで今回は、ひと足早く8月・9月開催の盆踊り大会を、大阪・奈良・兵庫から厳選しました。
「笑魂まつり」の名の通り、“笑い”の道の発展に尽くした人々の冥福を祈り、“笑い”の道の明るい未来を願うお祭りなのですが、盆踊りの前には境内の「笑魂塚」で、「柴灯大護摩供(さいとうおおごまく)」という厳かな儀式が行われます。
もちろん盆踊りは、飛び入り参加大歓迎! 高さ4メートルのやぐらに関西芸能親和会の芸人さんたちがマイク片手に音頭をとって場を盛り上げます。遠巻きにやぐらをぐるっと囲むようにさまざまなお店が約60店も出店するので、お祭りグルメも満喫できますよ♪
笑魂まつり盆踊り大会
■開催地 大阪府寝屋川市成田西町10-1 成田山不動尊
■アクセス 【電車】京阪本線「香里園」駅より徒歩15分
■開催日時 8月15日 19:00~22:00
■詳しくは大阪成田山不動尊オフィシャルサイトをご確認ください
今では全国的知名度を得た「河内音頭」ですが、もともとは大阪を代表する盆踊り音頭でした。楽譜がなく、歌詞を好きにアレンジした曲にのせて唄うのですが、最近ではジャジャズやロック、ヒップホップ、ラテンなどさまざまな曲で楽しまれているとか。
「八尾河内音頭まつり」では、河内音頭の踊りの美しさや全体的なまとまりを評価する「河内音頭グランプリ」も実施します。自分で踊るもよし、人の踊りを観るもよし。アツい夏の一夜をお過ごしくださいね!
第41回八尾河内音頭まつり
■開催地 大阪府八尾市西久宝寺323 久宝寺緑地(陸上競技場・軟式野球場)
■アクセス 【電車】近鉄大阪線「久宝寺口」駅より徒歩15 分、JR「久宝寺」駅より徒歩10 分
■開催日時 9月9日 10:00~20:30
■詳しくは八尾河内音頭まつりオフィシャルサイトをご確認ください
ユネスコの世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された「道」は、ほぼ一直線に十津川村を縦断しています。歴史あるこの地域で室町時代から踊り継がれる盆踊り、それが「十津川の大踊り」です。美しい房が揺れるバチで太鼓を打ち、切子灯籠を下げた笹竹や扇を手に踊る、なんとも絵になる踊り。その美しさは奈良県吉野郡の夏の風物詩にもなっています。
十津川村の「小原」「武蔵」「西川」三地域でお盆の3日間、日をずらして開催されますので、国の重要無形民俗文化財にも指定されている、その力強い踊りをぜひ楽しんでくださいね。
十津川の大踊り
■開催地 奈良県吉野郡十津川村大字小原225-1 十津川村内各大字
■アクセス 【電車】JR「五条」駅よりバスにて「十津川村役場」停下車
【車】南阪奈道路「葛城IC」より国道168号経由で2時間
■開催日時 小原地域「小原の大踊り」 8月13日 19:30~23:30
武蔵地域「武蔵の大踊り」 8月14日 19:30~24:00
西川地域「西川の大踊り」 8月15日 20:00~24:00
■詳しくは奈良県観光オフィシャルサイトをご確認ください
今年26回目を迎える「こうべ海の盆踊り」は、神戸の観光スポットのひとつ「メリケンパーク」で開催される関西最大級の盆踊り大会です。
港町・神戸らしく、ずらりと並ぶ屋台は国際色豊か! さまざまな国の料理が楽しめるのも楽しみのひとつです。盆踊りというと日本のお祭りという印象が強いのですが、外国の方が楽しめる企画も盛りだくさん! とはいえ、巨大なやぐらを囲んで民謡の生唄&生演奏に合わせて踊るスタイルは“これぞ日本の盆踊り”。この夏の思い出作りに、家族みんなで参加しましょう♪
こうべ海の盆踊り2018
■開催地 兵庫県神戸市中央区波止場町2 メリケンパーク
■アクセス 【電車】JR「阪神元町」駅より徒歩15分、神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅より徒歩10分
■開催日時 8月18日 18:00~20:45 ※天候によって19日に順延あり
■詳しくはこうべ海の盆踊り2018オフィシャルサイトをご確認ください