春から初夏に移り変わる季節。過ごしやすい時季のはずが、急に暑くなったので熱中症には注意してくださいね。

さて、「道の駅」シリーズ、静岡県特集は特別に第3弾をお届けします。ご紹介するのは「伊豆 道の駅ネットワーク」という取り組みです。伊豆半島の8つの「道の駅」が連携して伊豆の魅力を発信しようというもので、平成26年度に重点認定を受けています。

今回は、認定された8駅のうち、まだ紹介していない4駅をピックアップします!

東伊豆道路の尾ヶ崎ウイング。気持ちいい!


道の駅 開国下田みなと(下田市)【無線LANあり】※重点

伊豆半島、下田市の国道135号線沿いにある「道の駅 開国下田みなと」は下田港の目の前に位置しています。

ここの目玉は日本で唯一の「カジキミュージアム」があること。毎年下田では国際カジキ釣り大会が開催されていることから、カジキの魅力を紹介しています。また、下田開港に至る歴史を貴重な映像や模型で紹介するハーバーミュージアムもあります。レストランでは地元の新鮮な魚貝類が味わえる回転寿司に、下田が誇るキンメダイの煮つけが自慢のお食事処が人気。カリカリのキンメダイとカマンベールチーズがコラボした下田バーガーも美味しそう! 海産物を扱うショップではキンメダイの干物をはじめ、獲れたてピチピチの伊勢海老やサザエ、アワビなどを販売しているのでぜひ立ち寄りたいですね。

■道の駅 開国下田みなと

※詳細は公式HPをご確認ください

注目は日本で唯一のカジキミュージアム


道の駅 天城越え(伊豆市)【無線LANあり】※重点

「道の駅 天城越え」は伊豆半島のちょうど真ん中あたり、国道414号沿いに位置しています。

周囲は天城の豊かな原生林を生かした自然休養林の「昭和の森」。天城峠一帯に広がり1600ヘクタールの広さを誇ります。季節ごとに色とりどりの花が咲き乱れ、敷地内には「昭和の森会館」、売店「天城わさびの里」、レストラン「グリューネバルト」があります。名物はその場ですりおろしたワサビをたっぷりのせた「わさびソフトクリーム」。ワサビの爽やかな辛みとバニラソフトのマリアージュは絶妙なおいしさ! 売店では名産の生わさびやわさび漬けが人気です。レストランでは、近隣で仕留めた猪肉や鹿肉を使った郷土料理が楽しめます。併設の「天城グリーンガーデン」の遊歩道沿いは、これからの季節シャクナゲが見頃なので、森林浴やバードウオッチングに出かけませんか?

■道の駅 天城越え

※詳細は公式HPをご確認ください


道の駅 下賀茂温泉湯の花(南伊豆町)【無線LANあり】※重点

伊豆半島最南端の町、南伊豆町の国道136号線沿いにある「道の駅 下賀茂温泉湯の花」。

風光明媚な景勝地、南伊豆町の温暖な気候のもとでは、さまざまな農産物が栽培されています。直売所では、旬の味覚が格安で販売され大人気。併設の展示館「ギャラリー みいず」では、地元の芸術家によるアート作品が展示されているので、ゆっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。お気に入りの食器やアートグッズが見つかるかもしれませんよ。施設内には下賀茂温泉を利用した「足湯」があるので、ドライブに疲れた足をゆっくりいたわってくださいね。近くには、日帰り入浴施設「銀の湯会館」や温泉熱を利用した「下賀茂熱帯植物園」、「さとう温泉メロン(温泉メロンの売店)」などもあります。

■道の駅 下賀茂温泉湯の花

※詳細は公式HPをご確認ください

施設内の足湯でさっぱりしよう(画像はイメージ)


道の駅 くるら戸田(沼津市)【無線LANあり】※重点

沼津IC経由、国道18号線沿いに位置する「道の駅 くるら戸田(へだ)」は2015年4月にオープンしました。

「くるら」とはこの地方の言葉で、たくさんの人に来てほしいという意味を込めて名付けられています。地域の人と観光で訪れる人との交流を目的とした施設には、ドライブの途中休憩でぜひ利用したい、日帰り温泉「壱の湯」があります。昭和61年に湧き出た戸田温泉の源泉掛け流しなので、リフレッシュにぴったり! 温泉に浸かりたいけど時間がないという方は、施設の外構にある「足湯」をどうぞ。名物は、戸田特産の「橘(たちばな)」です。日本固有の柑橘類で、ミカンの原種とされています。橘のジャムを乗せたソフトクリームはほんのり苦くて美味。また、戸田の深海魚を使った「トロボッチフライ丼」は軽食コーナーで食べられます。戸田で水揚げされるタカアシガニもぜひチェックしてみてくださいね。

■道の駅 くるら戸田

※詳細は公式HPをご確認ください

かわいらしいタカアシガニのつるし飾り

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 GWの狙い目は道の駅!お出かけスポット情報〈静岡県・3|2018〉