大急ぎでやってきた今年の春。まだ入学式も終わっていないのに桜が散ってしまった……とお嘆きの方もいらっしゃるのではないでしょうか。気温は例年に比べてかなり高く、4月なのに5月の気温を記録しているところも多いようですね。

さて、5月といえば大型連休、そう、ゴールデンウイークです。お休みの日、ちょっとだけ足を伸ばしてみませんか?

今月は、全部で24カ所の「道の駅」がある、静岡県にフォーカスします!

桜と富士山。こんな景色が見えたら最高ですね!


道の駅 伊豆ゲートウェイ函南(田方郡函南町)【無線LANあり】※重点

函南塚本ICから車で1分、国道136号線沿いにあるのが「道の駅 伊豆ゲートウェイ函館(かんなみ)」。

伊豆の玄関口として、2017年5月にオープンした、静岡県で一番新しい道の駅です。晴れた日には富士山が一望できます。“サイクリストの聖地”を目指して、通常の自転車用駐輪場のほかにロードバイク用ラック付き駐輪場を完備。サイクリストたちの休息と交流をテーマにしたカフェ「Spoke Cafe」では、サンドイッチが好評です。駿河湾の新鮮な魚貝類に加え、伊豆野菜を握ってくれる「いず鮨」は個性的なお鮨屋さん。「GREEN GRILL KISETSU」は函南町特産のトマトを中心にした洋食レストランです。もちろん、伊豆半島の名物がたっぷり集まっている物産販売所「いずもん」もしっかり覗いてみてくださいね。(平成26年度の重点「道の駅」に選定されています。)

■道の駅 伊豆ゲートウェイ函南

※詳細は公式HPをご確認ください

サイクリストの聖地を目指したカフェがあります(画像はイメージ)


道の駅 富士(富士市)【無線LANあり】

「道の駅 富士」は静岡県第1号の道の駅。国道1号バイパス新富士川橋の東に位置しています。

「三保の松原」「富士山本宮浅間大社」「富士箱根伊豆国立公園」へのドライブの途中で一休みするのに便利なところです。こぢんまりした施設で上り線と下り線に分かれていますが、地下道でつながっているのでどちらへもアクセス可能。小さなレストランながら人気があるのは「富士山カレー」です。また、新鮮な釜揚げしらすと桜海老が一緒に味わえる「釜揚げ紅白丼」も大好評のメニュー。お土産は上りの売店のみで販売していますのでご注意を。なんといってもここのオススメは、目の前に雄大な富士山を望めること。天気のいい日は上り線の建物の屋上へ出てみましょう!

■道の駅 富士

※詳細は公式HPをご確認ください

名物の「釜揚げ紅白丼」を食べよう(画像はイメージ)


道の駅 朝霧高原(富士宮市)【無線LANあり】

朝霧高原から見える富士山の麓、国道139号線沿いにあるのが、「道の駅 朝霧高原」です。

赤い屋根の牛舎風のデザインの施設が自然の中で調和し、牧歌的イメージを醸し出しています。施設内には土産物売店、レストラン、アイスクリーム工房などがあり、売店の野菜直売所では、地元の朝採れ旬野菜が毎日入荷します。安くておいしいと大好評なため、午前中の買い物がオススメ。また、朝霧高原ならではの新鮮な牛乳やチーズ、バター、ソーセージなどの個性的な畜産品も大人気です。さらに、特産品として有名なのが富士山の湧水で育てられたニジマスの加工品。その他にもお菓子や漬物、全国的に有名になった富士宮やきそばなど、おいしさがたっぷりつまった道の駅です。レストランでは、まるで迫り来るような迫力満点の富士山を眺めながら食事が楽しめますよ。

■道の駅 朝霧高原

※詳細は公式HPをご確認ください

富士山をバックにした「道の駅 朝霧高原」


道の駅 いっぷく処横川(浜松市)

浜松市の天竜区横川を走る秋葉街道(国道362号)沿いにある「道の駅 いっぷく処横川」。

小さな店構えですがのどかな雰囲気で、いつでもおいしい天竜茶が提供されるなど、名前の通り、ゆったりいっぷくできる「道の駅」です。特産はしいたけで、注目すべきは「しいたけソフトクリーム」! 好き嫌いは分かれるところかもしれませんが、風味豊かなしいたけの香りがくせになる人気商品なのだとか。直売所では、新鮮な原木産の生しいたけ、野菜、果物、山菜などのほか、手作りの農産加工品を扱っていて、しいたけコロッケもおいしいと評判です。「めん処横川」では季節ごとに旬の野菜などを使った季節限定メニューが登場。HPでは扱う商品やメニューの最新情報が掲載されていますので、お出かけ前にチェックするのをオススメします。

■道の駅 いっぷく処横川

※詳細は公式HPをご確認ください

緑豊かな山里の風情が漂う外観

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 GWの狙い目は道の駅!お出かけスポット情報〈静岡県・1|2018〉