6月29日はビートルズ初来日を記念して、日本では「ビートルズ記念日」。きっと51年前の日本もまだ梅雨明け前、ジメジメしたお天気だったかもしれませんが、世界的大スターの初来日で日本中、ジメジメを吹き飛ばす盛り上がりだったのでしょうね。今回は、ビートルズと女性たちにスポットを当ててみました。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコが暮らした、NYのダコタハウス


やはり、オノヨーコぬきには語れません

ビートルズと女性たちといえばオノ・ヨーコぬきには語れません。芸術家としてロンドンやニューヨークで活躍していたオノ・ヨーコ。1966年、ロンドンでの彼女の個展でジョン・レノンと出会いました。紆余曲折を経て結婚。その後は彼らの音楽活動に多大な影響を与えました。ジョン・レノン以外のメンバーたちとの軋轢もあったようですが、ジョン・レノン亡き後も、ニューヨークを拠点にエネルギッシュに芸術活動を続けていますね。現在も世界中の注目を集めています。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコが暮らしたニューヨークの高級アパートメント、ダコタ・ハウス。ジョン・レノンが銃撃された場所でもあります。ダコタ・ハウスはセントラルパークに面し、ニューヨークの中でも有数な歴史のある建物で多くの著名人が暮らしました。もちろん現在も。また入居審査が厳しい事でも有名だそう。マドンナやビリー・ジョエルなどが入居を拒否されたと言われていますね。


ポール・マッカートニーの娘、ステラ・マッカートニー

ファッション好きの筆者は、ビートルズと女性たち…と言えば、ポール・マッカートニーの娘、ファッションデザイナーのステラ・マッカートニーにも注目してしまいます。愛くるしい垂れ目は父親譲り。クリエイティブな才能も溢れています。世界的スターの父親を持ち、抜群のルックス…ファッション業界が放って置くわけがありませんね。若くして、世界的ブランド「クロエ」のチーフデザイナーに抜擢され、その後も自身のブランド「ステラ・マッカートニー」が世界中のセレブ達に愛され大成功をおさめています。彼女自身が生れながらのセレブなので、交友関係も実に華やかです。彼女の結婚式には、マドンナ、ケイト・モス、グウィネス・パルトロウ、ピアーズ・ブロスナンなど多くの著名人が招待されたそうです。また、彼女のコレクション発表会のフロントロウ(最前列)には、多くのハリウッド女優たちが集まるのでいつも世界中のマスコミからの注目度が高いと言われています。

彼女は親の七光りだけに頼らず彼女自身の才能で今の成功があるのかもしれません。ただしビートルズメンバーが父親であることは世界一の「親の七光り」であることは間違いなさそうです。

ビートルズ解散から50年近く経った今も、世界中に影響を与え続ける彼ら。今でもテレビやラジオから、街に出れば、彼らの名曲はいつも流れていますね。今回は女性にスポットを当ててみました。

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 今日は日本におけるビートルズ記念日…彼らをとりまく女性たちに注目してみました