明日22日からの3連休は全国の広い範囲で行楽日和となりそうです。一部で雨が降るほかは、天気を心配することなく、紅葉狩りを楽しめるでしょう。日中は暖かく、上着いらずの所が多いですが、朝晩は冷えるため服装で上手に調節し、体調を崩さないようお気をつけください。

●3連休は広く行楽日和 雨の降る所は?

明日22日(土)から24日(月)振替休日にかけて、全国の広い範囲で晴れて、行楽日和となりそうです。
明日22日(土)は、はじめ北海道の日本海側や東北、北陸で雪や雷雨がありますが、朝までにはやむでしょう。北海道の太平洋側や、関東から九州、沖縄にかけては、西から高気圧に覆われ、広く晴れる見込みです。北海道、東北や関東、東海では、はじめ沿岸で風が強めに吹きますが、次第に収まるでしょう。

明後日23日(日)は、本州付近は移動性の高気圧に覆われて、北海道から九州、沖縄にかけて穏やかに晴れるでしょう。東北の日本海側では雨の降る所がありますが、一部に限られそうです。

24日(月)振替休日も、日差しの出る所が多いですが、午後は西から天気が下り坂です。低気圧が発達しながら日本海を進み、午後は九州や中国地方、北陸や東北の日本海側などで雨が降るでしょう。3連休最終日は念のため雨具を用意しておくと安心です。

●東日本・西日本の市街地で紅葉が見頃 仙台や広島ではいちょうが黄葉

東日本や西日本の市街地でも紅葉が見頃、または終盤に差しかかっている所が多くなっています。
今日21日は、静岡、富山、神戸、仙台、広島からいちょうの黄葉の便りが届きました。

静岡は、平年より4日早く、昨年より7日早い
富山は、昨年より2日遅く、昨年より6日早い
神戸は、平年より8日遅く、昨年と同じ
仙台は、平年より2日早く、昨年より7日早い、
広島は、平年より6日遅く、昨年より11日早い 観測でした。

3連休はほとんどの地域で天気の心配なく、日中は暖かい中で紅葉狩りを楽しめるでしょう。ただ、夜は気温がグッと下がりますので、紅葉のライトアップを楽しむ場合は、厚手の上着などで、寒さ対策をしっかりとなさってください。

●一日の気温差が大きい 服装選びに注意

東北から九州では3連休中、日中、日差しの下では上着なしで過ごすことができるでしょう。西日本では20℃を上回る所があり、上着を着ていると暑く感じられそうです。ただ、朝や夜の外出の際はコートが必要です。
朝晩と日中の気温差が大きいため、上着の脱ぎ着で上手に調節してください。寒さで体調を崩さないようにお気をつけください。

北海道は、日中でもコートが手放せないでしょう。朝晩はダウンコートなどでしっかりと防寒対策をしてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士