東北の紅葉狩りは三連休初日の11日がおすすめ 12日は雨や風が強まる恐れ
東北地方は、明日8日(水)は日本海側北部を中心に雨が降り、この雨を境に季節が一歩進みそうです。9日(木)から11日(土)はさわやかな秋晴れとなり、標高の高い山では紅葉狩り日和になる見込みです。12日(日)は広く雨が降り、雨や風が強まる所もありそうです。お出かけを予定されている方は、最新の予報をこまめに確認してください。
●12日は雨や風が強まる恐れ
明日8日(水)は寒冷前線が東北地方を通過するため、午前中は日本海側北部(青森・秋田)を中心に、にわか雨があるでしょう。お出かけには折りたたみの傘があると良さそうです。一方、南部は晴れ間が出て、夏日の所がある見込みです。日中は汗ばむ陽気で、半袖で過ごすことができるでしょう。
9日(木)から11日(土)は高気圧に覆われ、北部を中心に広く晴れる見込みです。栗駒山や八甲田山など標高の高い地域では紅葉が見頃を迎えている所があります。山では彩り豊かな景観を楽しめるでしょう。ただ、朝晩は北部を中心に冷え込みが強まり、10℃を下回る所もありそうです。紅葉狩りでは、簡単に脱ぎ着できるジャケットやマウンテンパーカーなどで重ね着をしましょう。
なお、9日(木)は台風22号の影響で風が福島沖を中心に強まり、波が高くなる恐れがあります。強風や高波に注意が必要です。
12日(日)から14日(火)は雲が広がり、雨の降る所が多いでしょう。特に12日(日)は雨や風が強まる所もありそうです。お出かけを予定されている方は、最新の予報をこまめに確認するようにしてください。
●秋が深まる 服装選びに注意
天気は短い周期で変わる見込みです。15日(水)から16日(木)は広く雨が降り、雨の強まる所があるでしょう。17日(金)は晴れ間が戻りますが、18日(土)から19日(日)は雲が広がりやすくなりそうです。20日(月)は日本海側北部(青森・秋田)で雨が降る見込みです。
気温は平年並みか平年より高く、20℃を超える所もあるでしょう。晴れた日の日中は過ごしやすい一方、朝晩は肌寒く感じられそうです。一日の寒暖差が大きくなりますので、体調を崩さないよう服装での調節を心がけてください。
●気温の服装の目安
10月中旬にかけては、日中も20℃を下回る所が多くなるでしょう。カーディガンなど、脱ぎ着しやすい服装で調節できるようにしておきましょう。朝晩は冷え込み、北部では10℃を下回る日もありそうです。セーターやトレンチコートを用意しておくと安心です。