この先は気温のアップダウンが激しくなるでしょう。今週末は冬型の気圧配置となり、再びこの時期としては強い寒気が流れ込みます。関東から九州は22日頃にかけて気温が20℃近くまで上がりますが、23日からは再び15℃に届かない所が多くなりそうです。師走並みの寒さの所もあるでしょう。

●21日(木)~27日(水) 今週末は再び寒くなる

明日21日(木)は、気圧の谷が北海道から本州を通過します。北海道や東北、北陸は雪や雨の降る所があるでしょう。関東の雨は明け方までで、日中は天気が回復に向かいます。厳しい寒さは和らぐでしょう。東海や近畿から九州も朝まで雨の降る所がありますが、次第に晴れ間が広がる見込みです。

22日(金)から24日(日)にかけては西高東低の冬型の気圧配置となり、再びこの時期としては強い寒気が流れ込みます。北海道は平地でも次第に雪となり、東北や北陸も雪の降る所があるでしょう。風も強まり、荒れた天気となりそうです。関東から九州は晴れる所が多いですが、気温の変化が大きくなります。22日(金)の日中は20℃近くまで上がるものの、次第に季節風が強まり、23日(土)と24日(日)は再び15℃に届かない所が多いでしょう。師走並みの寒さの所もありそうです。沖縄は23日(土)と24日(日)は日差しが届きますが、急な雨に注意が必要です。

25日(月)は高気圧に覆われて晴れる所が多いですが、26日(火)からは前線や低気圧が通過し、再び広い範囲で雨が降るでしょう。

●28日(木)~12月3日(火) 太平洋側は晴れる日多い

28日(木)以降は、北海道から東北の日本海側は雲が広がりやすく、雪や雨の降る日があるでしょう。北陸から山陰も曇りや雨の日が多くなりそうです。太平洋側の各地は晴れる日が多い見込みです。
気温は平年より高い日が多いですが、西日本は30日(土)頃にかけて平年を下回る所がありそうです。沖縄は25℃に届かないでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士